ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

夏の食

2007-05-25 08:30:39 | 料理
夏といってイメージする食べ物といえば、冷やし中華にざるそば、そうめん、
冷やしたぬき、コロうどん、そして、最近はまっている冷麺がある。

日本では良く韓国冷麺などというが、実は韓国は冷麺の本場ではない。
冷麺の本場は北朝鮮なのである。

種類は主に3種類に分類され、平壌冷麺、ハムン冷麺、盛岡冷麺である。
ハムン冷麺は北朝鮮のハムン地方が本場で、平壌冷麺がそば粉で麺を作るのに対し、ハムン冷麺はサツマイモの粉で作る。また、平壌冷麺は冷水スープで食べるのに対し、ハムン冷麺は唐辛子ソースをかけて混ぜて食べるのみである。
これに対し、盛岡冷麺は戦後在日の人々が、そば粉で麺を作って広めようとしたが、わんこ蕎麦の地場だけあって不評であったらしく、それならと小麦粉で麺を作ったのが、広まり、好評を獲たそうである。


4年前の2月の寒い冬の日に、38度線の少し南に位置する韓国の束草という町で、平壌冷麺を食べたことがあったが、さすがに寒くて歯が浮き上がるような思いをした。
やはり、冷麺は夏の食である。










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