花歩る木

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オルセーのナビ派展(三菱一号館美術館)

2017-03-06 14:53:03 | 美術館

3月3日「オルセーのナビ派展」を見に行きました

       19世紀末のパリで、印象派と現代美術の橋渡しになった前衛的な芸術活動
      の一派「ナビ派」の日本初の展覧会です。

      

       東京駅を下りて、地下から 「キッテ」 を通って丸ノ内へ出ました。

       
       道案内 「キッテハ コッチ  エキッテ アッチ」
       のこの表示、とても洒落てると思いませんか?
       
       
       「キッテ」の中は、郵便局の通常業務は勿論、キッテ印の雑貨コーナーがあって楽しい

            
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      オルセーのナビ派展     美の預言者たち    ささやきとざわめき

              
      ポスターは、ピエール・ボナール「格子柄のブラウス」      ゴーギャンの「《黄色いキリスト》のある自画像」1890年

     ナビ派の出発点だったゴーギャンのこの絵が展覧会の最初の部屋に待っています。 
     19世紀末のわずか10年ちょっとの間に、ゴーギャンの影響を受けた画家たちが
     (ボナール、ヴイヤール、ドニ、セリュジュ、ヴァロットンら)が自らを「ナビ(預言者)」
     と呼んで、新たな芸術表現を模索くしたのです。

           
        フェリックス・ヴァロットン 「ボール」1899年

       フランス北部、ブルターニュ地方のポン・タヴァンを聖地として、密かに作り上げたのが
      ナビ派運動だったそうです。

      個々の画家名は聞いたことがありますが、1つのグループで、1時期を前衛的な活動を
      していたのは、知りませんでした。