10月9日 映画 「天地明察」を見て来ました。
有楽町で映画を見て、八重洲口のホテルでランチして、最後に東京駅を見学する
女子会を計画したんですが、2人都合がわるくなって、残り2人だけの女子会になりました。
原作は、2010年本屋大賞に輝いた
冲方丁(うぶかた とう)のベストセラー
小説「天地明察」を、「おくりびと」の
滝田洋二郎監督が映画化しました。
多くの人々が、地球が丸いことさえ
知らなかった時代に、星を観察し、
星の動きを追い続け、日本初の暦を
作り上げた実在の人物
安井算哲の物語です。
算哲に岡田准一、妻えんに宮崎あおい、
共演には、佐藤隆太、市川猿之助、市川
染五郎、横山裕、中井貴一、松本幸四郎
らの超豪華キャスト。真田広之のナレー
ション。音楽は久石譲というスタッフでした。
宮崎あおいさんの「えん」はハマリ役。
「気が強そうで、しっかりもの」
凛とした美しさに、みとれました。
この映画は、囲碁、数学、天文が分か
らなくても大丈夫。
算哲と彼を支えた妻の愛と感動の
ラブストーリーでした。
原作未読だと細かいところが分かりにくくて、見ていて後悔がよぎりました。
地味で真面目な映画、2時間20分でしたが全然長いとは思いませんでした。
多分、今年一番見ごたえのあった映画でしたね~。
それなのに観客は約半分。
「暦」が主役の映画ですから、観客動員には無理があるのかな~。
V6の岡田クン・・・って言っても、どんな人か知りませんでした。
歌って踊ってのアイドルだと思ってましたのに、端正な顔立ち、優しい笑顔、確かな演技。
いい青年に会えて、すっかりフアンになりました。
2014年のNHK大河ドラマに岡田クンが抜擢されたこと、今朝の新聞で知りました。
豊臣秀吉に仕えた天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描いたドラマだそうです。
それに、今朝の「あさいち」で、司会のイノッチもV6のメンバーで仲間なのも知りました。
さあ、長生きしなくっちゃ!