花歩る木

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札幌交響楽団・東京公演

2012-03-24 08:50:11 | 映画 演劇
 3月21日 サントリーホールでの
        札幌交響楽団・東京公演 「ベートーベン」を聴いてきました。
        昨年 創立50年を迎えた札響が、51年目の東京公演は
        オール・ベートーベンで、札響を率いる指揮者・尾高忠明さんの
        “運命のプログラム”、、、、でした。

        昨年秋、尾高さんの指揮で 「ベートーベン・ツィクルス」 
        (交響曲全曲の演奏会) が行われたようで、その中でも 
        最も人気の高い 第7番と 第5番「運命」 が曲目でした。

        
        実は、札響には大切な お知り合いがおります。
        主席トランペット奏者の 福田善亮(ふくだよしあき)さんです。
        親友の息子さんですが、小さいころから優秀でかっこよくて
        友達仲間で「王子さま」と呼んでいたんですよ。
               
               首席トランペット奏者
                  福田善亮さん       

         函館の高校から、東京芸大を卒業して、新日本フィルなどを経て、
        札響にはいりました。
        出身高校の新聞のインタビュー記事をみつけました。
        
        音楽との出会いは?     両親が音楽好きでしたので・・・・。
        トランペットの魅力は?   一般に勇ましいイメージが強いと思いますが、
                          甘い音での演奏も魅力です。古典音楽では
                          基本リズムを刻む楽器でもあったのです。
        札響入団の動機は?    東京の生活は、人混み、梅雨、冬に雪がない
                          というのは馴染めませんでしたから・・・。
        趣味は?            京都の仏さまを見るのが好き。
        フアンのみなさまに一言   トランペットは休んでいる時が多くて、
                          ぼ~っとしていると思われがちですが、
                          心はしっかり音楽をしています。

        よっちゃん、これからも頑張ってね。

       
                                
       
       
        雄大な北海道にふさわしいパワフルな演奏でした。(万雷の拍手)
        アンコール曲はシベリウスの「悲しきワルツ」   東日本大震災を
        忘れてはいけない・・・との選曲だったようです。

        演奏を終えた尾高さん、力尽きた感じで、
        「あとは 寝るだけです」 とおっしゃいました。      
                                        


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