花歩る木

山と旅がすきです

ドレスデンとベルリンの旅 1

2012-04-21 17:41:16 | 

4月11日~18日 ドイツのドレスデンとベルリンを旅しました。 

            11日の夜、ベルリン到着。
       12日出発時だけ   あとは毎日                 
                                                 
       ベルリン⇒ヴィッテンベルグ⇒デッサウ⇒ライプツィヒ⇒ドレスデン
     
         ライプツィヒ
       聖トーマス教会はバッハが27年間オルガン奏者、音楽監督を務めた。
       又、大学町でもあり、ゲーテやニーチェが学んだ。文化、音楽、文学の町。
      

            13日ドレスデン
            ドレスデンはザクセン州の州都で、人口51万人。チェコとの国境まで
        30km程。王朝時代より、芸術・文化の中心地として、
        その名を轟かせた 私の憧れの古都です。              
        ドイツ・バロック時代の姿を留め、まるで町全体が美術館のようでした。  

         
         ドレスデンの位置                アウグスト強王(ザクセン王)        
              
  
                        右下の四角をクリックして大きな画面で見てください。
                                     Escで戻れます。

       
        ドレスデンは壮大なバロック建築に彩られ、「エルベ川のフィレンツェ」
        と称されて美しい街並みを誇っています。
        が、そのほとんどが修復されたもの。第二次世界大戦の空襲で、町の
        85%が破壊されてしまったが、戦後みごとに復興をとげました。

       アルテマイスター絵画館
                 
               アウグスト強王が50年ほどの間に収集した美術品の宝庫。           
              16~17世紀のイタリア、オランダ、フランドルの絵画が多い。
                      
         
         アルテマイスター絵画館     館内。突き当りは「サン・シストの聖母」

        
       「サン・シストの聖母」は絵画館最大の宝物  ラファエロ(1513年に完成)

         
        左;「手紙を読む女」 (1659年頃) フェルメールの初期のもの。
        右;「眠れるヴィーナス」(1510年頃) ジョルジョーネ
            完成前に亡くなったので、ティツィアーノが風景などを入れて完成させた。
            その後、ティツィアーノ、ゴヤ、マネに影響を与えた。


        ドレスデンは 「エルベの真珠」「エルベのフレンツェ」と謳われた、
        美しいエルベ河畔の古都で、ゲーテもこの川の眺めを愛し、
        「ブリューリュのテラス」を「ヨーロッパのバルコニー」と称賛しました。

        しかし、第2次世界大戦中、米英軍の空爆により完全に廃墟と化して、
        時には 「ドイツのヒロシマ」 とも言われているそうですが、
        21世紀になってようやく元の形に再建、復興できたのです。

      
      
              
        街角のポスト。黄色ですよ。     ホテルの朝食。日本人客のために
                              味噌汁の用意がありました。


最新の画像もっと見る