花歩る木

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上野、「皇室の彩り」展

2017-11-20 13:19:39 | 美術館

11月17日上野、東京美術大学美術館へ行ってきました。

     「皇室の彩・奇跡の美術プロジェクト」   を、東京美術大学美術館へ
     見に行ってきました。上野駅を降りた途端、すごい人!平日なのに
     何かイベントがあるのかしら?・・と思いましたが、朝早くから西洋美術館
     も、東京都美術館も博物館も、行列ができていました。

      噴水広場の周りに準備中の「東京数寄フェス」の屋台つくりが行われていました。
      池の中に出現したのは、寛永寺の山門「文殊楼」だそうで、大型インスタレーションが
      展開されるそうです。何時?      

      

      東京芸術大学美術館

      
      10時頃入館したときは、チケット売り場前にに行列がありましたが、帰るころ(12時)
      は前庭いっぱいの螺旋の行列。何という人気演目だ、芸大美術館で初めてでした。

      皇室の秘宝 奇蹟のプロジェクト
      
      
      御飾り棚
      大正13年1月26日、後の昭和天皇のご成婚(皇太子22歳、皇太子妃20歳)
      を祝って、日本の美術の最高峰がお祝い品の製作プロジェクトを立ち上げた。

      
      
      二曲御屏風                              写真は「日曜美術館」より
      
      製作の指揮をとったのは、東京美術学校 正木直彦校長。製作に関わった
     人135人
5年の歳月をかけて昭和3年に完成、献上されたもの。
     今回、初めて皇居からもちだされましたが、100年過ぎてなお力強い
     輝きを放っていました。


      東京博物館の庭園開放

      

      
      

      トーハクでは、春の桜の時期と秋のモミジの時期に、庭園が解放されて散策できます。
      12月3日まで。紅葉は、ちょっと早かったですが、お茶室が5棟あって、茶会、句会
      などに有料で貸し出されます。      

      

      



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