2月6日 府中市美術館へ行ってきました。
~2月14日まで、府中市制施行55周年記念
「ターナーから印象派へ」・・・光の中の自然・・・展 が開かれています。
朝日新聞の紹介によると、
ターナーはロンドンうまれ。「光の錬金術師」と呼ばれ、20代で早くも英国の
ロイヤル・アカデミー会員になった。その後、より純粋に光や色彩をとらえようと、
対象の形状がおぼろげな作品が増えた。・・・んです。
府中市美術館
JR武蔵小金井駅から、府中駅行きバスで15分ほどで「府中の森」に
着きます。広大な公園の入り口すぐに、白い大きな建物があります。
府中はなんて豊かな市なんでしょう・・・とまず驚く立派さです。
入場料は800円。京王パスポートカードを持っていると2割引き。
音声ガイドは300円で、なんか得した感じがしました。
「クラモンド、エディンバラ近郊」 「金魚の池」
( 前庭の看板から。ターナーではありません。)
10年前、娘ファミリーがロンドンに駐在していたころ、
そこを拠点にして、観光したり、美術館めぐりをしました
とくに、テムズ河畔の「テート・ブリテン」が好きで、何度か訪れました。
ターナーの部屋で、色彩に満ちた大自然や、そこに生きる人々の絵に
感動して、それ以来のフアンです。
その光の表現はフランスの印象派絵画に進む方向を
与えたと言われています。
今回は100点展示してありましたが、ターナー作品は5点しか在りませんでした。が、イギリスの国民的画家の英国風景画、水彩、油彩の作品を静かに鑑賞できました。