花歩る木

山と旅がすきです

ピエール・ボナール展

2018-10-15 14:37:15 | 美術館

 2018年9月26日、10月13日 ピエール・ボナール展を国立新美術館で見てきました。
       1回目は自前で、2回目は新聞屋さんから券を頂いて、「ラッキー!」で行ってきました。

       2回目に、音声ガイドをお借りしました。神田沙也加さんが、ボナールの愛猫になって
       絵の説明をしてくれるのです。沙也加さんは、テレビの美術番組のナレーターでお馴染み。
       可愛くて、歯切れが良くて、いい女優さんです。

           国立新美術館入口

        
        ピエール・ボナールさんです。          この白猫が絵を案内してくれました。隣にいるのは、沙也加さん?
        (1867年~1947年)パリ生まれ

           
           《フランス=シャンパーニュ》1891年              《化粧室 あるいは バラ色の化粧室》 油彩
           多色刷りリトグラフで一躍有名になった             モデルは夫人のマルトさん。1日に何度も入浴する
                                                 2歳年下の紫がかった青い目をした女性

                                                   
             《花咲くアーモンドの木》1946~47年 油彩       《白い猫》1894年 油彩
             人生最後の絵 自分の部屋に飾って、最後まで     動物を愛し、猫と犬を飼っていた。生涯で残した
             手直ししていた 甥のシャルルに頼んで絵の左下    2300点あまりの絵画の内700点ほどに
             の緑を黄色でおおってもらったと言う。           動物を描きこんでいます。
                                                               
                                                             絵はホーム・ページから
                                               

                          出口近くに [AIT」セクションがあって、中へ入って見ると
           
            ボナールの作品の中から、6点を厳選し、画家が作品を描いた同じ場所で360度撮影を行い
            「描かれなかった風景の実写映像」 をプロジェクション・マッピングによって360度で映し出した。
            部屋全体に「画家が目にしたが描かれなかった風景が広がり 「画家の視界」 を味わうことが
            できる。   
                                        
と言う説明板があって、きれいで楽しめました。