2018年9月26日、10月13日 ピエール・ボナール展を国立新美術館で見てきました。
1回目は自前で、2回目は新聞屋さんから券を頂いて、「ラッキー!」で行ってきました。
2回目に、音声ガイドをお借りしました。神田沙也加さんが、ボナールの愛猫になって
絵の説明をしてくれるのです。沙也加さんは、テレビの美術番組のナレーターでお馴染み。
可愛くて、歯切れが良くて、いい女優さんです。
国立新美術館入口
ピエール・ボナールさんです。 この白猫が絵を案内してくれました。隣にいるのは、沙也加さん?
(1867年~1947年)パリ生まれ
《フランス=シャンパーニュ》1891年 《化粧室 あるいは バラ色の化粧室》 油彩
多色刷りリトグラフで一躍有名になった モデルは夫人のマルトさん。1日に何度も入浴する
2歳年下の紫がかった青い目をした女性
《花咲くアーモンドの木》1946~47年 油彩 《白い猫》1894年 油彩
人生最後の絵 自分の部屋に飾って、最後まで 動物を愛し、猫と犬を飼っていた。生涯で残した
手直ししていた 甥のシャルルに頼んで絵の左下 2300点あまりの絵画の内700点ほどに
の緑を黄色でおおってもらったと言う。 動物を描きこんでいます。
絵はホーム・ページから
出口近くに [AIT」セクションがあって、中へ入って見ると
ボナールの作品の中から、6点を厳選し、画家が作品を描いた同じ場所で360度撮影を行い
「描かれなかった風景の実写映像」 をプロジェクション・マッピングによって360度で映し出した。
部屋全体に「画家が目にしたが描かれなかった風景が広がり 「画家の視界」 を味わうことが
できる。
と言う説明板があって、きれいで楽しめました。