2018年9月7日 猛暑が少し緩んで、外歩きが出来るようになりました。
山へ行きたかったのですが、「曇り、時に雨」という予報なので、山はまずい。
都内のまだいったことのない公園へ行くことにしました。
東京には、9ヶ所の都立庭園があります。その1つ、江東区にある「清澄庭園」を
目指しました。明治期に岩崎弥太郎が造成した「回遊式林泉庭園」で、その後
東京市に寄付して昭和7年に開園したものです。(江東区) シニアは70円
清澄庭園 入口
受付横に咲いていた「サフランモドキ」
各所に配された影石は、岩崎家が汽船で日本各地から集めたもの。
岩崎家三代が築いた名石と水、緑の景観。涼亭が全体を引き締めています。
隅田川にかかる永代橋ですが、角度が悪くて「国の重要文化財」に指定されている雰囲気が出なかった。
平成庭園 (江戸川区) 無料
江戸川平成庭園は、昭和初期の政治家・田中源が土地を寄贈し、そこに行船公園が開園。
「平成庭園」は平成元年に園北側に造園されました。大きな池を中心に配し、ほとりにある
「源心庵」が日本情緒を醸していました。
明治期にできた「清澄庭園」と、平成にできた「平成庭園」がくしくも似たようなデザインに
なっていたのが、興味ありました。