花歩る木

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国立東京博物館「名作誕生」

2018-05-31 13:40:32 | 美術館

 2018年5月24日 東京博物館へ「名作・誕生」を見に行ってきました。
      「つながる日本美術『名作誕生』」は、日本美術史上の名作がずらり。
     
      「名作」はどのように生まれたか?  どのようにつながっていったか?
      ニッポンの美の系譜をたどったものでした。
      
      トーハクの研究員さんの話。「名作と言うのは、ある日突然現れるものではないんです」。
      「過去、あるいは異国の作品からインスピレーションを得た才能ある作家が、その形や
      意味や技法を新しく生まれ変わらせる。名作誕生の背景にある、そういう“つながり”を
      見てもらおうという企画です」。

     
                                             東京国立博物館 平成館

              
        国宝 普賢菩薩騎象像            国宝 八橋蒔絵螺鈿硯箱  尾形光琳   江戸時代(18世紀)
        平安時代(12世紀) 木造         古典文学「伊勢物語」の八橋の場面、絵画や工芸作品に受け継が
                                 れて行きました。 

       
       重要文化財 仙人掌群鶏図襖  伊藤若冲筆  江戸時代(18世紀)  

       伊藤若冲のコーナーがあって、「鶴」の中国の作品から若冲の「鶴」につながる様子が面白かったです。