4月4日上野の 「ラファエロ展」 をみてきました。
国立西洋美術館で3月2日より6月2日まで開催されています。
やさしさと穏やかな美しさをたたえ、ラファエロの最も有名な作品の1つに数えられる
聖母子像など、20点以上が集められています。
国立西洋美術館 《大公の聖母》 日本初公開
多くの画家たちの手本とされてきた、イタリア・ルネサンスを代表する
画家・ラファエロ。18世紀末のトスカーナ大公フェルナンド3世が
亡命中も手放さなかったと言われる 《大公の聖母》
特別のコーナーに展示され、神々しくて魅力的でした。
ラファエロの 《自画像》 1504~06 《無口な女》 1505~07
37歳の若さで生涯をとじました。
“博物館でお花見を”
東博では、毎年春の庭園を解放して、“博物館でお花見を” させてくれます。
~4月14日まで。
東京国立博物館 早咲きの桜が散って、八重が見ごろでした。
イチヨウ 花芯に1本の葉化した雌しべがつく。
本館の後ろに庭園があります。
春草蘆(シュンソウロ) 応挙館
春草蘆: 松永耳庵が 所沢に所有していたものを、戦後寄贈したもの。 木造茅葺き平屋建て。
応挙館: 名古屋市の明眼院の書院として建てられたものを後に東京品川の 益田鈍翁の 邸内に
移築され、昭和8年にここに移築されたもの。障壁画を 円山応挙が描いたものであるので
「応挙館」とよばれます。
庭園には5棟の茶室があって、歴史の一端を感じながら春の花を楽しめました。
先週、小田原で 松永耳庵さん、益田鈍翁さんの功績と生涯をたっぷりうかがったばかり
なのに 華やかな桜散る東博のお庭で又お会いできたような喜びを感じました。