1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

AUTO REPLICAS /FIAT ABARTH 600 サイドミラー

2010年04月13日 | 1/43 car
小物製作で、日記に書けそうな?物はミラーくらいです。

それでも簡単な製作ですが、ハンダ関連の内容ですので、ちょっとだけ触れたいと思います。

真鍮線に、ハンダを適当な分量、垂らして作りました。
下には、アルミを敷いて置きます。

ハンダですが、基板用のヤニ入りです。

ヤニ!
43に限らず、ヤニ入りって、塗装に悪いとなっております。
実際、悪いのですが、このヤニがちょうど、今回の作業がなめらかに行えたので、使いました。

適当な丸型のミラーでもと思って、玉を作りたかったのです。
丸くクレープでも作る感じにハンダを溶かしたのですが、ヤニが滑りを良くしてくれた感じです。

錯覚かもしれません・・・。

それと、ヤニの件ですが、メーカーに問い合わせをしました。
もちろん、塗装するとか、ちぐはぐな質問をしたら、相手にしてくれません。
ヤニ成分が、ハンダに残る程度を質問しました。

回答では、コテの熱で、ヤニがハンダの表面に浮き上がって、はんだの中に残ることは少ないと言う回答でした。
ですので、熱を有る程度加えたら、ハンダからヤニは分離されて、表面に出てくる訳です。
それを拭き取れば、残ったハンダは、塗装しても影響が出ない純度になると判断しました。

実際、基板用は、低温で溶けてくれるので、細かい部品の溶接に重宝するので、これからもちょっとした内容であれば、使用したいです。




それで、できたミラーをボディーに差し込んで見ました。
クローム感をそのままに、雰囲気良いと思いませんか?

酸化防止のために、プライマーを塗っておきましょう。