迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

番記者はしっかりと仕事をしろ

2008年02月29日 | 社会
中国の毒入りギョーザ問題で、福田首相が「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べたということですが、日本側の見解と真っ向対立しているのに、どこが前向きなのかを番記者は誰も確認しないのですか?
記者の資質というのは、相手の答えを的確に判断し、次の質問をすることだと思うのです。
たくさんの番記者がいながら、「非常に前向きだ」と思う理由を聞かないのは職務怠慢のように思います。
原因究明、中国も前向き=ギョーザ中毒問題で福田首相
 福田康夫首相は28日夜、中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べ、今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と語った。2008/02/28-20:50時事ドットコム

映画篇/金城一紀

2008年02月28日 | 
ようやく私好みの作家に出会った気がします。
いくつかの短編に「ローマの休日」という映画が関連しています。
それぞれの短編を読み終わった後に、余韻を噛み締めてしまうような内容でした。
最初は自分の出自を語ったであろう作品。
続いて連れ合いの自殺に向き合っていく作品。
この2作は重いテーマでありますが、それ以降の作品はタッチが変わって、最後は明るく締めくくってくれました。
いろいろな映画のタイトルが出てくるので、思わず納戸から「史上最強のシネマバイブル」というペーパーバックを探し出してしまいました。
出版社 / 著者からの内容紹介
物語の力が弾ける傑作!!
笑いと感動で胸が温かくなる傑作ぞろいの作品集。『ローマの休日』『太陽がいっぱい』など不朽の名作をモチーフに、映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描く。

★★★★☆(星4つ)

ネットで激論、不祥事? 親心?…急病の娘を搬送

2008年02月27日 | 社会
この処分は正しいと私は思います。
例えば、家族が最初に茅ヶ崎市に救急要請し、対応ができないといわれたのであれば、止むを得なかったと思います。
でも、この家族は最初から藤沢市に救急要請をしています。
ベテランの救急隊長であったなら、『119番しろ』と指示するべきだったと思うのです。
処分が決定した今月19日付で依願退職したという潔い身の引き方は見習って欲しいものです。
ネットで激論、不祥事? 親心?…急病の娘を搬送定年間近の救急隊長が停職6カ月
 「娘の意識がない!」。妻の悲痛な叫びを電話で聞いた定年間近の救急隊長が、救急車で管轄外の自宅に向かい、娘を病院に搬送した。当直指令の許可は受けていたが、消防本部は職務規定違反とし、免職に次いで重い停職6カ月の懲戒処分を下した。この判断をめぐり市当局には賛否両論多数の意見が寄せられ、インターネット上でも激しい議論が続いている。
 神奈川県藤沢市消防本部によると、南消防署苅田出張所所属の救急隊長(59)は先月19日夕、約3キロ離れた隣接する茅ケ崎市の自宅の妻から、持病を持つ20代の二女の急変を知らされた。
 当直主幹の許可を得て、隊員2人を乗せサイレンを鳴らし自宅へ急行。約3分で到着し、意識がなくなった二女を搬送、10分後に病院に到着した。所属救急車は1台だったが、6時35分に出張所へ戻るまで出動指令はなかった。
 この行為に市消防本部は、地方公務員法の「法令等および上司の職務上の命令に従う義務」違反、「信用失墜行為」に該当すると判断。市の懲戒規定に従い隊長を停職6カ月(実際は3月末退職までの42日)、許可した主幹を戒告とした。だが、これに普段は公務員の不祥事に厳しいネットユーザーが反応した。
 「他の救急要請をほったらかしにしたのなら非難もあるだろうが、これは家族でなくとも出動すべき事例だ」「自分がその立場に置かれたらどうするかを考えろ」「厳重注意のうえ罰則は仕方ないが、定年間近に6月の停職は重すぎ」
 逆に、「1台しかない救急車を私的利用。同僚も公務を放棄して同乗し、管轄外の地区に出向いた。処分は当然」「普通に119番した方がどう考えても早い。プロ中のプロが娘のみならず、藤沢市民をも命の危険にさらしたという、希に見る不祥事」と処分容認派も登場、議論はいまも続いている。藤沢市にも、同様の意見が多数寄せられているという。
 思わぬ騒動に直面した藤沢市消防本部総務課は、処分の決断について次のように説明する。
 「日本の救急はすべて、生命の危険にさらされた患者さんのため1分1秒に命をかけています。指令の『出動許可』は『出動命令』ではありませんし、(隊長の自宅がある)茅ケ崎市にも消防本部がしっかり組織されています。当市として救急活動を行うケースでもありませんでした」
 さらに、「処分の重さは何とも申し上げられませんが、違反は違反。通常通り通報するのが最も早い手順。(隊長は妻に)冷静に『まずは119番しろ』と指示するべきでした」(総務課)。
 別の市幹部は、定年目前の大ベテランに重大な処分を下すにあたり、相当な葛藤(かっとう)があったことを明かす。
 「隊長はこれまで処分歴もなく、40年以上もまじめに奉職してきました。その最後の最後を停職で終わらせるのは何ともねぇ。職員の間でもいまだに賛否が渦巻いてますよ。人間は機械じゃないんだし、こういう人より先に処分すべき公務員は、全国にもっと大勢いると思いますけどね…」
 救急隊長は、「動揺していた。救急のプロとして迷惑をかけ、本当に申し訳ない」と反省し、処分が決定した今月19日付で依願退職した。ZAKZAK 2008/02/27

「石破防衛相・続投」6割が支持、内閣支持率は3割切る

2008年02月26日 | 社会
マスコミや民主党などは石破防衛大臣の辞任を煽っていますが、国民は物事の本質をしっかりと見ていますね。
防衛省のことをよく知っていて改革できそうな政治家が石破防衛大臣であり、彼を辞任させることが適切でないということは、冷静に考えればわかりそうなこことだと思います。
賢いぞ、国民。
「石破防衛相・続投」6割が支持、内閣支持率は3割切る 産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で23、24の両日実施した世論調査で、イージス艦と漁船の衝突事故をめぐる石破茂防衛相の責任問題について「すぐ辞任すべきだ」との回答は6・5%にとどまり、「辞任せず、防衛省の体制見直しなどを続けるべきだ」とする回答が全体の約6割を占めた。石破氏の引責辞任よりも、事故の再発防止や防衛省の体質改善に期待する声が強いことが浮き彫りになった。「再発防止策などにメドがついたら、辞任すべきだ」する回答は32・0%だった。
 この事故への福田政権の対応については、「評価する」と答えたのは11・6%と低かった。逆に「評価しない」が、76・1%と、福田政権の危機管理能力を不安視する回答が多かった。MSN産経ニュース2008.2.25 13:01

防衛相の辞任は必要ない59%
 イージス艦と漁船の衝突事故については、7割以上が福田政権の対応を評価しない一方、石破茂防衛相に対しては続投して防衛省改革を続けるべきだとの回答が6割を占め、引責辞任よりも続投を求める声が強いことが、合同世論調査で浮き彫りになった。
 政権対応は「評価しない」が76・1%、「評価する」は11・6%と、福田政権の危機管理能力への不信が表面化した。
 一方で石破氏の責任について「今すぐ辞任すべきだ」は6・5%と1割に満たず、「辞任せず、防衛省の体制見直しなどを続けるべきだ」が59・5%にのぼった。
 石破氏が今すぐ辞任すべきでないとの回答は、政権対応を評価しない人で過半数、野党支持層でも4割強を記録した。調査結果は、石破氏の辞任よりもイージス艦情報漏洩(ろうえい)事件やインド洋での給油量訂正問題など不祥事が相次ぐ同省の改革を進めることが責任の取り方、との見方が強いことを裏付けているようだ。
 ただ、「再発防止策などにメドがついたら辞任すべきだ」とする回答も32・0%あった。

視覚障害者装い詐欺=生活保護費で加算額請求-運転免許更新で発覚・札幌

2008年02月25日 | 社会
当て逃げの被害にあって、そのうえ視覚障害者を装って詐欺が発覚してしまい、ホントに踏んだり蹴ったりですね。
自業自得とも言います。
しばらくくさい飯を食べていただけると、無駄な生活保護費を支給せずに済みますね。
視覚障害者装い詐欺=生活保護費で加算額請求-運転免許更新で発覚・札幌
 視力が正常なのに、視覚障害者として札幌市から生活保護費の障害加算額をだまし取ったとして、札幌南署などは25日、詐欺容疑で、無職丸山伸一容疑者(50)=札幌市南区石山1条=を逮捕した。容疑を認めている。
 調べによると、丸山容疑者は全盲状態に当たる視力障害1級の障害を負っていると偽り、昨年11月から今年2月までの4カ月間、同市から生活保護の障害加算分約16万5000円を詐取した疑い。
 丸山容疑者は1999年4月、医師に視神経の炎症による視覚障害と診断され、市から身体障害者手帳の交付を受け、視力障害1級と認定された。2003年以降は、生活保護費の障害加算額を受け取っていた。障害加算額は重度障害分を含め、月額で約41000円上乗せされている。
 同容疑者は昨年2月、当て逃げの被害に遭ったと同署に届け出た際、相手の車の特徴を説明するなど不自然な点があったため、同署が捜査を開始。同年10月に運転免許証の更新手続きを行ったところ、視力検査で0.7以上の視力があり合格したため、詐欺行為が判明した。2月25日14時1分配信 時事通信