中国の毒入りギョーザ問題で、福田首相が「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べたということですが、日本側の見解と真っ向対立しているのに、どこが前向きなのかを番記者は誰も確認しないのですか?
記者の資質というのは、相手の答えを的確に判断し、次の質問をすることだと思うのです。
たくさんの番記者がいながら、「非常に前向きだ」と思う理由を聞かないのは職務怠慢のように思います。
記者の資質というのは、相手の答えを的確に判断し、次の質問をすることだと思うのです。
たくさんの番記者がいながら、「非常に前向きだ」と思う理由を聞かないのは職務怠慢のように思います。
原因究明、中国も前向き=ギョーザ中毒問題で福田首相
福田康夫首相は28日夜、中国製冷凍ギョーザ中毒問題で中国公安省が同国内での毒物混入の可能性は低いと発表したことについて「(中国側は)これからも日本と共同して、しっかり調査したいということを言っていたのではないか。非常に前向きだ」と述べ、今後も中国と協力して原因究明に当たる考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
また、首相は「中国側も原因をしっかり調査し、責任をはっきりさせたいという気持ちは十分持っていると思う。日本側も協力してやってもらいたい」と語った。2008/02/28-20:50時事ドットコム