迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

さよなら 北の湖

2015年11月23日 | スポーツ
子供の頃、学校から帰って相撲中継を見るのが楽しみだった。
多分、祖父母、父が見ているのを一緒に見るようになり、好きになっていったのだと思う。
昭和の名力士が親方になり、つぎつぎと定年退職していくので、知っている親方も年々少なくなっている。

で、北の湖。
相撲をよく見るようになったころ強くなり、いつの間に横綱になっていた。
強い北の湖が好きだったが、あまりに強すぎで憎らしくなったのも事実。
それが晩年になって往年の勢いもなくなると、また北の湖を応援するようになった。

忘れれないのが両国の新国技館のお披露目場所。
横綱北の湖は白星をあげることができないまま土俵を去ったのです。
その無念さを思うと悲しい。

北の湖、輪島、若乃花、三重ノ海。
立ち会いで変化した横綱の記憶はない。
だから、横綱の猫だましは論外だと思う。
それが横綱の品格ってやつなんじゃないのかな。

横綱北の湖のご冥福をお祈りします。