迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

北京五輪を前にしているのにこの態度は…

2007年09月22日 | スポーツ
中国は来年の北京オリンピックのホスト国です。
スポーツの世界にまで過去の歴史問題を持ち出して、ブーイングを受けた観客に対する日本チームからの謝意を否定する、非難するという中国国民の国民性はいかがなものでしょうか。
オリンピックの主役である選手をたたえることができないようであると、北京オリンピックのホスト国が世界から笑われることになりますよ。
なでしこ「謝謝」横断幕に中国で賛否激論
 17日ドイツ戦 0-2で敗戦 日本の女子サッカー代表チーム「なでしこJAPAN」が、17日に杭州(中国)で行われた女子W杯1次リーグA組ドイツ戦で、観客からブーイングを受けたにもかかわらず、試合後に「謝謝」(ありがとう)と中国への感謝を表した横断幕を掲げたことが、中国内で論争に発展している。「勇気に感動した。見習うべきだ」と称賛する声と「過去の侵略を認めない日本の宣伝活動に感動するなど中国の恥だ」と反発する声がメディアも巻き込んで交錯。08年の北京五輪に向け、中国では観客のマナー向上が課題となっており、今後も騒動は広がりそうだ。
 日本チームが横断幕を掲げたのは、17日に杭州で行われた女子W杯のドイツ戦。ドイツ・サポーターを装った圧倒的多数の中国人観客からブーイングを浴びる中、0-2で敗れたが、選手は試合後に観客席前で整列。「ARIGATO 謝謝 CHINA」と書かれた横断幕を広げ、深々とおじぎした。
 翌18日、四川省の成都商報(電子版)が写真付きで伝えると、話題は全国に飛び火し、主要サイトには「最大の敗者は日本選手ではなく(マナーの悪い)観客だ」(中国網)と反省を促す書き込みが。しかし「日本に手心を加えるな」「ブーイングは当然」との反論も相次ぎ、一部ではネット上でののしり合いも起きているという。
 こうした中で20日付の週刊紙「国際先駆導報」は、日中の歴史問題の重要性を認めつつも「中国には未来志向で健康的な大国意識が必要」と強調。歴史問題をスポーツに絡める態度をやんわりといさめた。
 中国では2004年のサッカーのアジア・カップで、日本チームに激しいバッシングが巻き起こった経緯がある。日本対中国の決勝では、6万人のブーイングが国歌斉唱のときから鳴り響いた。日本が勝利を収めた後も、怒った中国人群衆が会場周辺で騒ぎを起こしている。
 こうした背景を受けて、08年に行われる北京五輪に向けて中国では、観客のマナー向上が最大の課題となっていた。北京五輪組織委や北京市では、スポーツ観戦のマナー向上の活動を展開している。日本女子サッカーチームの行動は、感動か、恥か、今後も論争は続きそうだ。[ 2007年9月22日8時00分 ] (スポーツ報知)

天網恢々(かいかい)、疎(そ)にして漏らさず

2007年09月21日 | 社会
光市母子殺害事件の被害者である本村洋さんは
「天網恢々、疎にして漏らさず」
の言葉を加害少年に贈りました。
そして、「人の命を身勝手にも奪ったものは、その命をもって償うしかないと思っています。
それが、私の正義感であり、私の思う社会正義です。
そして、司法は社会正義を実現し、社会の健全化に寄与しなければ存在意義はないと思っています」
と語りました。

天網恢々(かいかい)、疎(そ)にして漏らさず
意味
《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。

篠原の誤審を認めさせなかったからこうなった

2007年09月15日 | スポーツ
シドニー五輪で篠原がドイエに内股すかしを決めたにもかかわらず、ドイエのポイントとなったの事件の時、誤審であることをはっきりと認めさせておかなかったから、またこんなことになったと思っている。
あの時、篠原は「技を決めたぜ」というポーズをしていたし、ドイエは「やられた」という態度を示していた。
戦っている本人がわかっていること。
あの場面で篠原とドイエの立場が逆であったとしても、日本柔道界ならドイエのポイントだったと認めたはずだ。
今回も日本選手が不利な立場になっているが、逆の立場であったとしても相手の技を認めたはず。
努力した結果を正しく判定されないということは、不幸なことである。
日本は今後の柔道界のためにも、正しい判定がなされるような働きかけをすべきだと思う。

で、フジテレビの中継を見ると、ゲストには件の篠原さんが出ていた。
彼は自分の誤審のことには一切触れないという潔い態度だった。
今回の判定については、井上は負け。鈴木は一本勝ちと言い切っていた。
斉藤監督「柔道じゃねえ」 不可解判定に場内からもブーイング
 審判団は「ビデオ判定」を盾に取り、井上と鈴木に敗北を告げた。
 無機質な機械の目が戦況を正しくとらえたかどうか。だが、結論は動かない。
 先に仕掛けたのは井上の右足だった。やや浅い大内刈り。こらえるリネールを、井上は圧迫する。残り6秒。相手の体は確かに崩れたが、相手に振られた井上の体も畳をはう。主審は「有効」。捨て身の返し技を放ったリネールに、だった。
 約10分後、同じ悲劇に見舞われた鈴木がうめく。「何でこんなことが世界選手権で起こるのか」。鈴木の左大外刈りも確実にジリンスカスをとらえた。しかも背中をたたきつける「会心作」。だが、一本勝ちの名乗りを受けたのは、畳に落ちた後に横分けで鈴木を投げ飛ばした相手だった。
 IJFの川口孝夫審判委員は苦悶(くもん)の表情で「捨て身技は決めた方が有利。体をもっていかれるとだめなんだ」。だが、仕留めた後の返し技に軍配が上がっては、鈴木も立つ瀬がない。「技には流れがある。映像を見て、最後に背中をついたのが鈴木といわれても」と日本代表の木村昌彦マネジメントコーチ。機械はコンマ1秒の動きを映せても、勝負の機微は教えてくれない。
 試合場に駆け上がった斉藤監督が大声でまくしたて、呼応した場内もブーイング。鈴木は畳を降りようとしなかった。故障を乗り越え、酷暑の中で合宿を耐えた積み重ねがある。「あんな形ですべてを失うのは悔しい。アピールしないと自分に報いがないから」
 日本男子が誇る偉材が、不可解な判定で最高峰の舞台を去る。
 「柔道じゃねえ、こんなの」と斉藤監督。人の目と機械の目。埋めようのない溝により、2人の戦いがゆがめられたことだけは確かだ。(森田景史)9月14日12時10分配信 産経新聞

手順前後

2007年09月14日 | 社会
安倍さんはバカ正直というか、知恵が足りなかったのか・・・。
辞意表明をする前に緊急入院し、長期の治療が必要という診断結果を出させ、それから辞意表明をすれば、ここまでの騒動にはならなかったように思います。
やったことは同じであっても結果は全然違うという、典型的な手順前後のように思います。
アタマわりーなー。
<安倍首相>胃腸障害で最低3~4日の入院必要…慶大病院
 辞任表明した安倍晋三首相を検査した慶応大学病院(東京都新宿区)は13日午後、記者会見した。主治医の日比紀文内科学教授は「首相は全身が衰弱している。体重も数カ月で約5キロ減った。機能性胃腸障害で、ひどくなると日常生活に支障をきたす」と説明し、「少なくとも3、4日の入院、安静加療が必要だ」と述べた。
 首相は同日午前、同病院で検査を受けていた。首相は同日午後の自民党両院議員総会に出席したい意向を伝えたが、医師団が無理と判断したため、取りやめた。9月13日14時36分配信 毎日新聞

毎日新聞の世論調査電話が来たよ

2007年09月13日 | 社会
先ほど、毎日新聞の世論調査電話が来ました。
内容は安倍首相辞任に関するもの。

支持政党は?
年代は?
安倍内閣を支持しますか?
安倍首相辞任を無責任だと思いますか?
辞任するタイミングは適当だったでしょうか?
辞任理由に納得しますか?
今すぐ総選挙を行うべきだと思いますか?
自衛隊の給油活動を支持しますか?
暮らしの満足度は?
ニュースの情報源をどこから得ていますか?
通勤中になにをしていますか?

というような質問内容で、明日以降の紙面に掲載する予定だそうです。
期待する自民党総裁候補は誰?
という質問は残念ながらありませんでした。

今のタイミングで自民党総裁(首相)を受けるのは、貧乏くじをひくことになりかねないと思います。
そう考えると今、麻生さんでなくても、と思う一方で、この難局だからこそ麻生さんで乗り切って欲しいとも思うのですが。