一般常識とかけ離れた判決を目にすることがありますが、本書ではいくつものとんでも判決とその判決を出した裁判官が登場します。
読んでいてこの国の将来が不安になるほどでした。
とりあえずは、裁判の場に立つことのないよう、ひっそりと暮らしていこうと思います(だったら、こんなブログはとっととやめたほうがいいですね)。
お暇ならどうぞ。
読んでいてこの国の将来が不安になるほどでした。
とりあえずは、裁判の場に立つことのないよう、ひっそりと暮らしていこうと思います(だったら、こんなブログはとっととやめたほうがいいですね)。
お暇ならどうぞ。
内容(「BOOK」データベースより)★★★☆☆(星3つ)
極悪非道の強姦殺人魔を無罪とし、悲惨な再犯を招いた支離滅裂の判決。鑑定の虚偽を見抜けぬ思考停止した裁判官。元役員の正義の内部告発を罰した裁判官。陰惨な集団リンチによる殺人事件の、事件自体の存在をも否定した裁判官…。各個の事情を顧みぬ判例主義、相場主義、無罪病、欠落した市民感覚、正義感の欠落、倣岸不遜。緻密な取材で、司法を斬る渾身の告発ノンフィクション。