迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

天皇賞と天皇皇后両陛下

2005年10月31日 | スポーツ
天皇皇后両陛下が東京競馬場で行われた天皇賞をご観戦になった。
天皇の競馬観戦は明治天皇以来だそうですが、普段着の国民に接することの出来る数少ないきかいだったのではないでしょうか。

本命のゼンノロブロイを人気薄のヘヴンリーロマンスがゴール前で差し切るスリリングなレース。
ゴール後に両陛下がずっと拍手なされるお姿は印象に残るものでした。

両陛下は馬券は買われなかったそうですが、愛子様の生年月日(平成13年12月1日)で三連複を買われていたら14万円余りの配当を手にすることができたのです。

偶然の結果ではあるものの、粋なことするなー、JRA。

これじゃあー何もしない役人が増えるわけだ

2005年10月31日 | 社会
情報提供課長の処分、中野区長「間違っていない」

集中豪雨被災者の税金や受信料を減免するため、被災者名簿を都税事務所やNHKに提供した東京・中野区の課長が、区の個人情報保護条例に違反したとして訓告処分を受けた問題で、同区の田中大輔区長は31日、読売新聞の取材に対し、「区条例をどう適用するかは区の判断で、課長を処分したことは間違っていない」と強調した。
一方、読売新聞には、この事実を報じた29日から31日正午までに、読者から電子メールやファクス、手紙で約80件の反響が寄せられ、ほぼすべてが課長の行動を支持し、処分に疑問を投げかけている。
田中区長は、都税事務所への情報提供が処分理由となったことに都主税局などから疑問の声が上がった点について、「なぜ他の組織が疑義を挟めるのか。『見解が違う』としか言いようがない」と不快感を示した。
区長は課長の行為について、条例では個人情報を提供できる例外にあたらず、課税対象外の世帯やNHKと受信契約していないはずの世帯の情報まで提供しており、不適切だったと指摘。区は被災地域に減免手続きなどを紹介したちらしを配っており、都税事務所などへの情報提供は必要なかったとの見解を示した。
また、「税の減免は申請主義なので、被災者本人に申請してもらうのは仕方がない。区はそのための情報を提供すれば良い」と話した。
一方、「(情報提供ができるよう)審議会を事前に開くとか、被災世帯を調査する際に本人の同意を取っておくとか、より便利な方法がないか検討する余地はある」と語った。(2005年10月31日13時41分 読売新聞)
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集中豪雨被災者の税金や受信料を減免するため、被災者名簿を都税事務所やNHKに提供した中野区の課長が、区の個人情報保護条例に違反したとして訓告処分を受けたという問題です。
この課長は区民のためによかれと思って行動したのです。それを処分するということは、他の役人は何もしない方が安全なんだなー、と勝手に解釈しちゃいますね。これじゃあ。

もうひとつの問題が税金や受信料を減免するため、被災者名簿を提供したことが区の個人情報保護条例に違反したという点。
区民の利益になる行動なのに、それすらも個人情報保護条例違反になるというのはいかがなものですか?

善意の課長のためにも中野区に苦メールでもしますか。

諸見里しのぶ2位 最短シード当確

2005年10月30日 | スポーツ
女子ゴルフの樋口久子IDC大塚家具レディースは宮里藍の完全優勝に終わりましたが、私的には諸見里しのぶのシード確保を興味深く見ていました。
トップ10の実力を持っていながら、プロテストや予選会の成績が悪く、今期の出場試合が3試合と制限されていたため、今日のラウンドでは3位以上の成績がノルマとなっていた中で、きっちりと結果を出してくれました。
これでほぼシード権を確保したようなのですが、LPGA年間賞金獲得 ランキングでは、誰がシード権の対象外なのかがよくわかりません。
順位、名前、金額、平均ストロークに加えて、出場試合数もわかるようにして欲しいです。

来年は宮里藍がアメリカツアー参戦することがほぼ確実のようなので、新しいスター(シード選手)誕生に協会、スポンサーも喜んでいると思います。
アメリカツアー予選会の結果によっては、諸見里も日米半々の試合をこなすそうですが。

諸見里にとっても、シード権獲得はツアーに全戦参戦できるというだけでなく、スポンサー確保(現在はフリー)という点でも大きな試合だったように思います。

頑張れ、諸見里しのぶ。

自己嫌悪

2005年10月29日 | LIFE
今日は2週間に1度の採血日でした。
私は血管が出やすいので、採血に苦労したことがないのですが、今日は15CCの採血に両腕に注射針を刺されてしまいました。
最初、右手の血管に注射針を刺す時に、いつも見ている場所と違うところに刺すなー、と思っていました。
案の定、一生懸命血を吸い出そうとするのですが、時間ばかりかかってうまくいかない。
採血されている私は痛いし、うまくできていないのでイライラしていました。
針を抜いて試験管に血液を入れてみましたが、必要量には不足しています。
看護婦さんが申し訳なさそうに「もう一度お願いできますか?」と言ってきました。
イライラしていた私は「いやだとは言えないでしょう」と言って左腕を差し出しました。
今度は先ほどよりも細い注射器と針になり、採血は無事に終了しました。

私は採血はうまくできて当たり前という勘違いをしていたのですね。
採血をさせてやったのではなく、採血をして頂いていたということを忘れていました。
看護婦さんには本当に申し訳ないことを言ってしまいました。
「もう一度お願いできますか?」と言われた時に「いいですよ。気にしないで下さいね。」と言えなかった自分が情けなかったです。
午後、妻が採血を受ける時、同じ看護婦さんだったら(立腹していたので、看護婦さんの名前をチェックしていたのです)「主人が申し訳なかったと言っていた」と伝えて欲しいと頼んでおいたのですが、残念ながら別の方が担当だったようで、お詫びをすることができませんでした。

次回、林さんが採血担当だったら忘れずにお詫びします。

そして、自らの戒めのために、この恥ずかしい出来事を書いておくことにしました。

IPOも見極めが必要です

2005年10月28日 | 
10月20日の日記でIPOバブルの終焉か?と書きましたが、どうやらその通りになりつつあるようです。
21日のオハラ(5218)は公募価格と同値での寄り付き。その後値上がりしましたが、IPO当選は寄り付きで利益確定すればノーリスクで儲かるという時代が終わったのです。
25日の東京スター銀行(8384)は初値が公募価格割れ。結局、公開日に一度も公募価格に届かず、大引けにかけてはさらに値を下げて引けました。
このことによって、長きに渡って続いていたIPOバブルが終わりを告げたといえるでしょう。

週刊誌(週刊朝日だったかな?)にもIPO申し込みについて紹介されていましたが、とりあえず公開価格の上限で申し込みをして、当選したら払い込みをするようなことが書いてありました。
この週刊誌の発売日は東京スター銀行の公開日だったので、読者に実害はなかったのですが、同じ手法を11月17日公開のSUMCO(3436)で実行すると危険が伴うと思うのです。
SUMCOの公開株数は436,200単位。東京スター銀行の公開株数が198,503単位と非常に多かったのに、SUMCOはその倍以上もあるのです。
業種が金融と半導体用シリコンウェーハ等の開発、製造・販売と違うため一概には比較できませんが、IPOは需給関係が第一なのでかなりの不安材料です。

従来のIPO申し込みは当選することが全てだったので、公開価格の上限で申し込みをすることが常識だったのです。しかし、今回のSUMCOのIPOは公開価格が適正に決まるようにするため、公開価格の下限で申し込みをしようと思っています。
公開価格の下限で申し込みをするということは、それ以上の公開価格となった場合、申し込みをすることが出来なくなってしまうのですが、私としてはSUMCOのIPOは見送りなので申し込みできなくてもよいのです。

ということで、IPOも見極めが必要になったことをお伝えしたかったのです。