迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

3日前のキャンセルをドタキャンとはいいません

2008年02月16日 | 社会
開催日当日のキャンセルならドタキャンだけど、3日前のキャンセルをドタキャンとはいいませんよ、産経新聞の記者さん。

ところで、予算の大幅削減、見直しをしている新任知事にとって、「わずか6分間のあいさつ」と「政策課題に関する部局からのヒアリング」のどちらが重要かと問われれば、当然後者と答えるだろうし、その判断は正しいと思う。
私学助成削減検討の橋下知事、私学大会ドタキャン 

 大阪府の橋下徹知事が、18日に開かれる私学助成の充実を求める保護者の大会を“ドタキャン”していたことが15日、分かった。毎年知事が出席しており、欠席は異例。例年1月開催だったが、今年は知事選があったため、わざわざ開催日をずらしていた。府秘書課は「政策課題に関する部局からのヒアリングを優先した」と説明しているが、保護者側は「のっぴきならない用事なのか」と反発。府は約600億円に及ぶ私学助成削減の検討を打ち出しており、府と私学側の溝はさらに広がりそうだ。
 大会は「第27回大阪私学振興大会」で、18日午後に大阪市内の大阪国際会議場で開き、私学の中学、高校に通う保護者約2700人が出席する予定だった。府私学課が開催3日前の15日午前、主催団体の大阪私立中学校高等学校保護者会連合会に伝えた。同会は、知事に6分間のあいさつを要請していたという。
 一方、橋下知事は就任後、庁内の予算協議やあいさつ回りをこなしていたが、その合間をぬって、民放テレビのバラエティー番組にも出演している。秘書課はぎりぎりまで日程を調整したが、「各部の予算以外の課題を知事にまだ説明しておらず、29日開会予定の議会まで時間がない」として知事に伝え、知事も「それでいい」と納得したという。三輪和夫副知事が代理出席する。
 これに対し保護者側は猛反発。同会の松山省三会長は「知事就任から1週間以上が立ち、余裕を持たせて18日を選んだ。いまさら言われても、ほとんどの保護者が仕事を休んで大会に出席する。わずか6分間のあいさつにも来られないのか」と怒りをあらわにしている。2月15日14時44分配信 産経新聞