迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

2011年03月29日 | LIFE
大震災があまりにも凄過ぎるので、涙を流すことも出来ないでいました。
が、2度涙が溢れました。
天皇陛下のお言葉を聞いたとき。
そして被災地へ医療スタッフとして行ってこられた方のブログJKTSを読んだ時です。
テレビや新聞などでは伝えられない、伝えきれない現地の様子が本当によくわかります。
そして現地で苦労されている被災者の方だけでなく、支援されている皆さんのご苦労もよくわかりました。
被災地に行ってお手伝いをすることの出来ない私達は、支援物資の提供と募金をすることくらいしか出来ません。

駐在所のお巡りさん、最後まで住民守った…

2011年03月26日 | 社会
駐在所のお巡りさん、最後まで住民守った…
 宮城県警は25日、東日本巨大地震で県警の警察官10人が死亡し、4人が行方不明になっていると発表した。
 その多くは交番や駐在所など最前線での任務に就いており、住民に避難を呼びかけている最中などに津波に襲われた。住民たちは「最後まで私たちを守ってくれた」と悼んだ。
 「逃げて下さい」。気仙沼署大谷駐在所の巡査部長、千田(ちだ)浩二さん(30)は地震直後にパトカーで出動した。大声を張り上げて避難誘導する姿が、住民たちに目撃されている。
 千田さんは昨年4月、駐在所に配属。気さくな性格で、すぐに地元に溶け込んだ。近くの岩下勝重さん(66)は「誰とでも仲良くなり、長年住んでいるようだった」と振り返る。昨年7月の地区の沖釣り大会で、カレイなどの釣り方を教えた岩下さんに「釣り道具一式を買いました」と報告し、一緒に釣りに行く約束をしていた。
 昨秋の祭りでは、交通整理をしていた千田さんは、みこしを担いで海に入る男たちと一緒に海に飛び込んだ。前夜祭では青年部の演劇に出演し、酒を酌み交わした。
 千田さんは地震があった11日、妻(30)、長女(4)、長男(3)を安全な場所に避難させるとすぐに任務に戻った。消防団員の中沢誠太郎さん(40)は「無理はせず、すぐに逃げた方がいい」と声をかけ、千田さんはうなずいた。
 千田さんは同日夕、小川近くの土手で遺体で見つかった。顔に付いていた泥を、中沢さんはぬぐった。「あの時、無理にでも引き留めておけばよかった。彼は最後まで自分たちを守ってくれた」と話した。
(2011年3月25日21時30分 読売新聞)

「おまわりさん、ありがとう」としか言うことが出来ません。
おまわりさんにも家族がいたんですね。
本当にありがとうございました。

「私たちの時代」の再放送があります。

2011年03月25日 | テレビ・ラジオ・マスコミ
takeさんのコメントで教えていただいたのですが、

『はじめまして。
「私たちの時代」再放送しますよ。
3月26日 13時~15時15分
http://blog.ishikawa-tv.com/kouhou/2011/03/post-42.html

石川TVローカルです。
是非、見たいですが大阪なので・・・トホホ
どなたかコピーしてほしいです。』
とのことです。

takeさん、コメントありがとうございます。
私も見ることが出来ないので、お力になれず申し訳ありません。
能登半島地震に被災した女子ソフトボール部員が主人公です。
石川TVローカルを見ることが出来る方、とってもよいドキュメンタリーなのでお見逃しなく。

私たちの時代(フジテレビ)
奥能登・石川県立門前高校 女子ソフトボール部3年間の記録

2007年3月25日。能登半島・門前町を襲った震度6強の「能登半島地震」。押し潰された家々。言葉を失った町の人々・・・。過疎と高齢化の進んでいる町が、声をあげて、泣いた。
その落胆と絶望の町の中を、胸を張って駆け抜けていく少女たちがいる。町にある唯一の高校、石川県立門前高校「女子ソフトボール部」の若者たち。
地震で被災してからわずか2週間後・・・まだ傷跡が深く残る高校のグラウンドに、彼女たちは立った。
悲嘆にくれる町中に、突然、女子高校生たちの明るい掛声が響き渡った。
 
それが、再生と復興の物語の始まりだった――――。

道標なき時代。世界中が大きく揺れ、日本が「挫折」している。人々の心の奥底に、溢れるほどの涙が滲んでいる。これから私たちは、どこへ向かえばいいのか。何を信じて、進んでいけばいいのか・・・・・・・。

“失われた20年”を経て、この時代を生きている日本の若者たちが、今、声を潜めて泣き崩れている。
 
未来へ向かうための“明日への希望”を、この番組に託したい――――。

門前町/門前高校女子ソフトボール部紹介
奥能登、日本海に面する人口8000人弱の町。
かつて江戸時代から明治時代にかけては、海産物を運ぶ「北前船」の行き交う港町として隆盛を極めた。
しかし現在は人口の半数が65歳以上。過疎化が加速度的に進行する姿は、日本の地方全体の深刻な状況を表している。
町の由来は、曹洞宗大本山「総持寺」の“門前”町から。
今なお、その精神文化が息づいており、風光明媚な美しい四季の風景が流れている。
町にある唯一の高校、門前高校はソフトボールの強豪校として有名。ソフトボール部に入部するため、門前町以外からも生徒が集まる。
部員たちは、監督・室谷先生の自宅に泊まりこみ、寝食を共にしている。
真っ黒にやけた肌に短髪、ジャージ姿が特徴的な彼女たちは、過疎が進む町のなかで元気に躍動している。

ミネラルウオーターを入手できない場合

2011年03月24日 | 健康
ミネラルウオーターが品薄状態だそうです。
乳児のミルクをつくるのにミネラルウオーターが必要というのでなければ、ペットボトルや紙パック飲料の「麦茶」や「緑茶」を飲めば心配ないですよ。
念のため、製造年月日(キャップの下に印字してあります)が20110310以前のものであれば放射能汚染の心配はありません。
ミネラルウオーターは乳児や妊婦さんに飲んでもらうために、大人は「麦茶」や「緑茶」飲料を飲みましょう(水道水を飲んでも問題ないとは思いますが)。
ちなみにラジオでは「乳児が水道水を飲むよりも、周囲で喫煙するほうが体に悪影響だ」と話していた方がおられました。

追記
WBC連覇を果たしたのがちょうど2年前です。
2年後の日本がこんな状況になっているとは想像すらできませんでした。
これからはB311、A311って言い方をするようになるんですかね。

「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞

2011年03月22日 | 社会
「言葉にできない。ありがとう」石原都知事、感極まり言葉詰まらせる 放水活動の消防隊員に謝辞
 福島第1原発事故で放水活動を行って帰京した東京消防庁ハイパーレスキュー隊員らの活動報告会が21日、東京都渋谷区の消防学校で行われた。石原慎太郎知事は参加した115人を前に感極まり、何度も言葉を詰まらせながら感謝を述べた。

 「みなさんの家族や奥さんにすまないと思う。ああ…、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」。隊員からの活動報告を受けた石原知事は、涙を隠さず、深々と礼をした。

 石原知事は、被曝(ひばく)覚悟の活動を「まさに命がけの国運を左右する戦い。生命を賭して頑張っていただいたおかげで、大惨事になる可能性が軽減された」と称賛。さらに、「このすさんだ日本で、人間の連帯はありがたい、日本人はまだまだすてたもんじゃないということを示してくれた。これをふまえて、これにすがって、この国を立て直さなければいかん」と声を震わせた。

 活動報告会に参加した隊員の一人は「あの強気の知事が涙を流して礼を言ってくれた。上から物を言うだけの官邸と違って、われわれのことを理解してくれている。だから現場に行けるんだ」と話した。
MSN産経ニュース2011.3.21 21:35

最前線で放水活動、復旧対策にあたっておられる皆さん、本当にありがとうございます。