迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

高いマスクは高いなりの効果がありますよ

2013年03月16日 | LIFE
花粉症に苦しんでいるわが夫婦ですが、症状を少しでも緩和するために10枚で2000円ほどのお値段の立体マスクを使ってみました。
どの程度の効果があるのか半信半疑でしたが、プリーツ織の立体マスクとは症状の出方が違います。
この立体マスクを使っていると、止まらなかった鼻水が出なくなりました。
帰宅後にマスクを外すと室内に花粉が入り込んでいるためか、鼻水が出るくらいです。
使用限度16時間と書いてありますが、実際にはそれ以上の時間使っていますが、特に問題はありません。
花粉症にマスクの効果がないと感じているのであればお試しあれ。
PM2.5にも効果があるみたいだし。

女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か?

2013年03月05日 | テレビ・ラジオ・マスコミ
2013-02-27のブログに関連した内容なので、メモしておきます。
女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か?
ーー『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』(共にテレビ東京)『情熱大陸』(TBS)などの経済ドキュメンタリー番組を日夜ウォッチし続けている映画監督・松江哲明氏が、ドキュメンタリー作家の視点で裏読みレビューしますーー。

今回の番組:2月24日放送『情熱大陸』(TBS)

 カメラは鶏の首を持ち、ナイフを刺す生徒たちの表情を追う。嗚咽し、涙を流す少女たち。覚悟を決めた力強い意志を感じさせる男子生徒。そして、順番を待ってはいるものの、一歩を進めることさえ困難そうな塚本さん……。

 この日の『情熱大陸』は福岡県立筑水高等学校の真鍋公士教師が主役だが、ディレクターの視点は彼女に向いていた。真鍋教師を軸に進めつつも、彼女の成長もしっかりと追う。そのように構成することで、番組の視点が視聴者に近くなる。そして首を切られる鶏を一切、映すことなく、しかしそれを見る生徒たちの表情を捉えることで、制作者が何を伝えたいのが明確になった。

 このクラスでは食品流通科一年生の授業として毎年「命の授業」が行われている。鶏の受精卵を生徒一人ずつが飼育し、成長したそれを自らの手で解体し、食べるのだ。命の尊厳を肌で感じる授業はメディアにも取り上げられ、文部科学大臣奨励賞を受賞した。

 だが、一方で批判もある。

 学生にそんな残酷なことをさせなくても、という意見だ。しかし真鍋先生には直接体験することでしか伝えられない教育がある、と確信している。でなければこのような授業を16年間も続けられるはずがない。三カ月の最後、生徒たちは二つの選択を選ぶことになる。工場に出荷するか、自らの手で解体をするか。受精卵に名前を付け、愛着のある「子」を自らの手で「殺す」のには並大抵の覚悟ではないはずだ。

 産まれた時から側にいて、今も安心して腕の中にいる鶏の命を選択するという授業。僕は『情熱大陸』という番組を通し、傍観する立場にいるが、ここに映る被写体たちの気持ちを思うと苦しい。しかし、それも想像でしかない。

 僕は、卒業生の会話が印象的だった。ある女性は、学生の頃に妊娠し、周囲からは出産を反対されたが、「鶏の解体を経験したからこそ、堕胎という考えには至らなかった」と子供を抱きながら言う。「こんな時、真鍋は思う。自分のやり方は間違っていなかった」ーーそう、ナレーションが補足をするが、その思いは居酒屋で学生時代の彼女の写真を見つめ、笑う表情で十分に伝わった。

 塚本さんは餌を上手く食べられない鶏の面倒を見る。養鶏場ならば切り捨てられてしまう、弱い命かもしれない。しかし、自ら名前を付けた命だからこそ助けられる。数カ月後には「食べられる」命だが、今はまだ違う。か弱い鶏を集団から離し、個別に餌を与える。一生懸命に食べる小さな鶏。その一生懸命な姿をカメラはローアングルで撮影する。

 夕方、女性たちが「お友達つれてきた」と笑い合い、地面に直座りするさりげないカットがある。そこに重なる「学んでいるのは飼育だけではない。生徒たちは自分たちが生きている意味さえ突きつけられる」というナレーション。鶏も彼女たちの周囲を歩き回り、真鍋先生も加わる、よくある高校の放課後の風景だったが、何かかけがえのない瞬間を切り取っているようにも見えた。

 いよいよ鶏を解体する時が近づいてきた。塚本さん自ら解体することに同意した。真鍋先生は「自分がかわいがってきたんだから、最後まで面倒をみてやろう」と思ったのではないか、とこれまで見てきた生徒と重ねて分析する。

 冒頭にも書いたように、鶏の首を切る瞬間は、人間たちのアップで捉えられた。制作者はここまで丹念に真鍋先生と生徒たちに寄り沿い描いてきた。だからこそ彼らの苦しさが伝わる。しかし、この授業は命を頂き、調理するまで続く。真鍋先生が皮を剥ぎ、生徒たちは「おぉー」と驚きの声をあげる。スーパーや食肉店で見慣れた「肉」に変わると、生徒たちも仕事に没頭し始める。

 真鍋先生は「必ず」という言葉を強く発する。

「人間は残酷で、必ず食べなきゃ生きていけない」「君たちが今、生きてるのも両親がいるからだ。それを絶対忘れちゃいけない」

「絶対」という言葉も、軽々しく使われてはいない。本当の事実だけを指す時に使う言葉なのだ、と思った。

 番組は、塚本さんの作文で締められた。

「この命の学習を通して一つ一つの命の重さはもちろん、隣でずっと声をかけてくれた友達の大切さを改めて知る事ができました」と。命を扱うからこそ、それだけでない様々なことに気づける、そんなことを僕も気づいた。

『情熱大陸』のテーマ曲もいつもよりスローテンポで叙情的な雰囲気だった。番組スタッフも様々な発見があったんだろう。僕には真鍋先生と生徒たちへの感謝のように思えたのだが、考え過ぎだろうか。
(文=松江哲明/映画監督)
Business Journal 3月5日(火)8時36分配信

東京五輪「賛成」83%に上昇…読売世論調査

2013年03月02日 | 社会
読売世論調査で東京五輪「賛成」83%に上昇というきじがありました。
だって、以前はテレビや新聞などのマスコミは東京五輪に否定的な報道ばかりしてたから、それをみてみんな否定的な見解をもっていただけなんじゃないですか。
いざ東京五輪が決まれば、テレビはもとより新聞、雑誌までもが大騒ぎするくせに、それを開催することになんで難癖つけてるんだか、って思っていました。
五輪の熱気、感動を生で感じてみたいですよ、できることなら。
それに建設需要や東京五輪による外国人観光客の増加、大震災からの復興した日本を見てもらういい機会だと思います。
だから東京五輪大賛成です。

で、安倍内閣の支持率も下がりませんが、これも当然のことですよね。
円高の是正や株価回復という目に見える効果が出ているわけですから。
それ以外に、つまらないことで政治を批判してきたテレビのワイドショーがほとんど政治ネタを取り上げないため、足を引っ張られなくて済むということも大きく影響していますね。
自分たちが煽って作り上げた民主党政権があのザマで、その反省もなく政治批判したって、お前が言うなってテレビの前から言われちゃいますからね。
加えて、元政権政党だった民主党はなにをやらせてもダメで、不祥事があっても責任を取らない無責任体制だったので、安倍内閣で不祥事が起きたとしても追及すらできないんだから。
なにしろ、「お宅らの時は責任取っていないじゃないですか」って言われたら返す言葉もないですからね。

政権再交代後、自民党政権は短命だって予想していた方がおられましたが、普通に考えればあれだけ出鱈目だった民主党政権の後の政権は、普通にやればまともに見られて内閣支持率が下がりにくいことくらいわかりそうなものだけど、あっち寄りの頭の方にはわからないのかな?