迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

平成27年9月関東・東北豪雨の出来事(9月9~10日)

2015年10月04日 | 自然
9月9日、古河市の勤務先では15時過ぎから豪雨。
製品置き場に水があふれ、水位上昇。
ここまで水がきたことはなかったらしい。
そんな状態だったのに、18時前には水はすっかりひいていた。

その後もかなりの雨が降り続き、建物の周りはかなりの水位となっていて、そのままでは靴が水没してしまうということで、用意してあったすのこの上を通ってロッカーに行く。
駐車場もかなりの水だろうということで、靴下を脱いで遠回りをして駐車場に行くが、くるぶしまで水があり靴が水没した。

駐車場を出ると道路の冠水は予想以上。
くるぶし以上はありそうで、会社の駐車場に戻ろうかとも思ったが、このまま水位が上がったら駐車場も水没しそうなので仕方なく帰路につく。
途中、各所で水位の高い場所があり、センターラインをはみでたりしながら、なんとか十間道路までたどり着く。
十間道路の冠水はかなりのもので、マーチというパチンコ屋の辺りでは動けなくなった車が何台もあった。
125号線まで向かうも、あまりの水位に後戻り。
別の道を探してなんとか125号線まで。
125号線もGOOから新幹線の辺りやワンダーREX辺りも冠水することを知っていたので、仕方なくオフハウスの交差点を北進。
たんぼの辺りで水位が再び高くなるが、ここを通らないことにはその先には進めないので、車を降りて徒歩で水位を確認しながら車を進めた。
道路の上をたんぼからあふれた水が流れていてかなりの恐怖。
ここで冠水でどこを通ったらいいのかわからない、という人と話をした。
その後は新幹線の下を北進。
水位の高いところもあったが、どうにかこうにか野木駅からの道までたどり着く。
この道は野木駅方向は通行止め、運動公園方向はセブンから先が通行止めになっていた。
さらに新幹線の下道を進む。
冠水箇所はあるものの、水のピークは過ぎた感じがして、なんとか帰れそうな気がしたのがこのあたりか。
とにかく、自宅にたどり着くまでは不安なままだった。

帰宅後はテレビで豪雨の状況を見守る。
慣れ親しんだ思川が氾濫寸前。
なので翌朝も早く目覚める。
思川の水位のピークは9.96m。
かなりあぶないように見えたのだが、土手の上まで多少の余裕はあったらしい。
思川の西側に住む従兄に聞いたところでは、水位の上昇が急だったので今回は覚悟して避難した、とのことだった。

我が家は川の氾濫に巻き込まれることはないとたかをくくっていたが、通勤時に道路冠水の影響を受けることがわかったので、道路の高低差などを予め把握しておこう、と思ったのでした。