迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

真犯人 グリコ・森永事件「最終報告」

2008年02月20日 | 
記憶に残る大事件の真相が、おぼろげながらわかりました。
かつてニュースで見たようないろいろなシーンが思い出され、あっという間に読み終わりました。
ノンフィクションがお好きなら、お薦めします。
書籍紹介
著者のもとに届いた一通の手紙。史上最大の銀行強盗からグリコ・森永事件につながる謎が解き明かされていく…昭和史最大の謎に迫る驚愕のノンフィクション。
目次
プロローグ 「史上、最大の銀行強盗」(13年ぶりの逃亡犯逮捕
ミイラ男の自殺)
第1章 かい人21面相(グリコ社長誘拐の真実
報復
裏取引未遂
攻防の真相
疑惑の「グリコゆるしたる」)
第2章 キツネ目の男(大阪府警捜査一課特殊犯の7人組
森永製菓の総務部長
ビデオの男
詩が県警本部長の自殺の動機)
第3章 そして、誰もいなくなった大捜査線(不合理と「グリコ原点説」
通称「53年テープ」
元警官と爆弾男
玉砕した最後の大作戦)
第4章 真犯人(新捜査法「Nクロス」
予告された森永事件
グリコの確信
頓挫した特殊犯捜査
悪党人生、おもろいで)

★★★☆☆(星3つ)