マスコミは安易に弱者を捏造します。
この記事を見ると、「食品値上げ 弱者直撃」よりも別のところを注目してしまいます。
それは、
1ヶ月仕事しない一人暮らしの男性(36) 月約十万六千円の生活保護
1ヶ月介護のきつい仕事して子供2人を育てる介護職員の女性(39)月十三万円の給与
という恵まれた生活保護の実態です。
それなのに東京新聞は『生活保護を受けている埼玉県幸手市の男性(36)は月約十万六千円で暮らす。食費は三万-三万五千円に切り詰めてきたが、値上がりで難しくなった。』と書きます。
我が家は夫婦二人で約三万円の食費を目標としていましたし、その範囲で生活することができました。
一人暮らしで三万-三万五千円の食費は贅沢です。
新聞記者はそんなこともわからないのでしょうか。
この記事を書いているときに、働かない人が「月約十万六千円の生活保護」、「働いて子供2人を育てる介護職員の給与が月十三万円」というところに着目することがなぜできないのか。
それは生活保護者=弱者と勝手に思い込んでいるからです。
この記事を見ると、「食品値上げ 弱者直撃」よりも別のところを注目してしまいます。
それは、
1ヶ月仕事しない一人暮らしの男性(36) 月約十万六千円の生活保護
1ヶ月介護のきつい仕事して子供2人を育てる介護職員の女性(39)月十三万円の給与
という恵まれた生活保護の実態です。
それなのに東京新聞は『生活保護を受けている埼玉県幸手市の男性(36)は月約十万六千円で暮らす。食費は三万-三万五千円に切り詰めてきたが、値上がりで難しくなった。』と書きます。
我が家は夫婦二人で約三万円の食費を目標としていましたし、その範囲で生活することができました。
一人暮らしで三万-三万五千円の食費は贅沢です。
新聞記者はそんなこともわからないのでしょうか。
この記事を書いているときに、働かない人が「月約十万六千円の生活保護」、「働いて子供2人を育てる介護職員の給与が月十三万円」というところに着目することがなぜできないのか。
それは生活保護者=弱者と勝手に思い込んでいるからです。
食品値上げ 弱者直撃 生活保護者 素うどん買いしのぐ
この春、さまざまな食料品と光熱費の値上げが相次ぎ、経済弱者の人たちの暮らしを直撃している。値上げの原因となった世界的な原油と穀物相場の高騰は収まりそうになく、食べ盛りの子供を抱える母子家庭などでは、食卓の風景にも影を落としている。 (菊谷隆文、稲垣太郎)
「育ち盛りの男の子二人だから、食費は本当に苦しい」。小学六年と三年の息子二人を一人で育てる首都圏の介護職員の女性(39)は悲痛な声で話す。
特別養護老人ホームで、契約社員として働く。月給は十三万円。子供と触れ合える休日には、パンを焼いてだんらんに彩りを添えていたが、小麦粉の高騰で楽しみが失われたという。食事の量を増やすため、サツマイモをフライにしていたが、値上がりでパン粉を買うのもやめた。
「朝はおにぎり、夜は簡単ないため物を作るのが精いっぱい。せめて牛乳だけは子供に飲ませたいから、一リットルパックを週に五、六本買います」
生活保護を受けている埼玉県幸手市の男性(36)は月約十万六千円で暮らす。食費は三万-三万五千円に切り詰めてきたが、値上がりで難しくなった。
「安売りのスーパーで素うどんを買ってしのいでいます」。男性は窮状を語る。インスタントラーメンもスーパーの特売で五袋二百円弱だったのが三百円以上に。「米が値上げにならないのが救いだが、おかずを切り詰めなければ」と嘆く。(以下略)東京新聞2008年5月30日 夕刊