迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

食品値上げ 弱者直撃 生活保護者 素うどん買いしのぐ

2008年05月31日 | 社会
マスコミは安易に弱者を捏造します。
この記事を見ると、「食品値上げ 弱者直撃」よりも別のところを注目してしまいます。
それは、
1ヶ月仕事しない一人暮らしの男性(36) 月約十万六千円の生活保護
1ヶ月介護のきつい仕事して子供2人を育てる介護職員の女性(39)月十三万円の給与
という恵まれた生活保護の実態です。
それなのに東京新聞は『生活保護を受けている埼玉県幸手市の男性(36)は月約十万六千円で暮らす。食費は三万-三万五千円に切り詰めてきたが、値上がりで難しくなった。』と書きます。
我が家は夫婦二人で約三万円の食費を目標としていましたし、その範囲で生活することができました。
一人暮らしで三万-三万五千円の食費は贅沢です。
新聞記者はそんなこともわからないのでしょうか。
この記事を書いているときに、働かない人が「月約十万六千円の生活保護」、「働いて子供2人を育てる介護職員の給与が月十三万円」というところに着目することがなぜできないのか。
それは生活保護者=弱者と勝手に思い込んでいるからです。
食品値上げ 弱者直撃 生活保護者 素うどん買いしのぐ
 この春、さまざまな食料品と光熱費の値上げが相次ぎ、経済弱者の人たちの暮らしを直撃している。値上げの原因となった世界的な原油と穀物相場の高騰は収まりそうになく、食べ盛りの子供を抱える母子家庭などでは、食卓の風景にも影を落としている。 (菊谷隆文、稲垣太郎)
 「育ち盛りの男の子二人だから、食費は本当に苦しい」。小学六年と三年の息子二人を一人で育てる首都圏の介護職員の女性(39)は悲痛な声で話す。
 特別養護老人ホームで、契約社員として働く。月給は十三万円。子供と触れ合える休日には、パンを焼いてだんらんに彩りを添えていたが、小麦粉の高騰で楽しみが失われたという。食事の量を増やすため、サツマイモをフライにしていたが、値上がりでパン粉を買うのもやめた。
 「朝はおにぎり、夜は簡単ないため物を作るのが精いっぱい。せめて牛乳だけは子供に飲ませたいから、一リットルパックを週に五、六本買います」
 生活保護を受けている埼玉県幸手市の男性(36)は月約十万六千円で暮らす。食費は三万-三万五千円に切り詰めてきたが、値上がりで難しくなった。
 「安売りのスーパーで素うどんを買ってしのいでいます」。男性は窮状を語る。インスタントラーメンもスーパーの特売で五袋二百円弱だったのが三百円以上に。「米が値上げにならないのが救いだが、おかずを切り詰めなければ」と嘆く。(以下略)東京新聞2008年5月30日 夕刊

「軍用機はダメだ」「恨みはひとまずおけ」空自派遣で中国賛否

2008年05月30日 | 社会
大災害でやむにやまれず援助を求めたはずです。
施しを受ける側があれこれ注文をつけるのがかの国の常識なのでしょうか。
かの国は軍事費の2桁伸び率が十数年続いています。そんなところに自衛隊のテントを援助するのです。
自衛隊のテントは貸与すべきもので、災害復興が終わった頃に自衛隊のテントの費用を支払ってもらうべきだと思います。
自衛隊のテントは日本の軍事費から支出しているものなのですから。

それにしても中国で被害を受けずにインターネットのできる人たちから「軍用機はダメだ」などといわれると、災害援助にご協力する気もなくなります。
「軍用機はダメだ」「恨みはひとまずおけ」空自派遣で中国賛否
 【北京=杉山祐之】中国のインターネット掲示板では29日、四川大地震の被災地援助を目的とした自衛隊機の中国派遣に反対する声が続出した。
 一方で、日本の支援に対する感謝、歓迎を示す意見も多数寄せられている。
 賛否両論があふれる中、中国は、自衛隊機受け入れの可否を最終判断することになる。
 民族主義的傾向が強いサイトの掲示板は、「断固反対! 日本帝国主義打倒!」「オオカミを部屋に入れるようなものだ」「被災地は困っているが、日本のテントは不要」などという声がほとんどだ。
 大手ニュースサイトでも、「軍用機はだめだ」「国の尊厳を捨てるな」といった反対論は多い。
 しかし、「ありがとう日本」も次々に書き込まれる。「恨みはひとまずおけ。今は救援だ」という被災地優先の訴え、狭隘(きょうあい)な民族主義から脱した「大国の風格」を求める意見もある。5月29日22時50分配信 読売新聞

マットレス持ち込み、隠れ住む?

2008年05月29日 | 社会
30年以上前の話になりますが、ウイークエンダーという番組がありました。
役者として売れる前の泉ピン子が出ていたりしたのですが、それよりも再現フィルムというエッチなシーンが当時としては子供なりにも楽しみだったりしました。
そのウイークエンダーという番組で取り上げたニュースの中で記憶に残っているのが、他人の家に忍び込んで数ヶ月生活していたというものでした。
住んでいる人、寄生している人のそれぞれの立場のことを考えると、とても複雑な気持ちでした。
特に寄生している人の立場に立つと、トイレに行きたくなったり、水が飲みたくなったりした時はどうするのか?自分もそんな生活ができるのか?などと子供心に考えたことが思い出されます。
未だにこんなことがあるのですねー。
マットレス持ち込み、隠れ住む?
 民家に忍び込んだとして、福岡県警粕屋署は28日、住所不定、無職堀川タツ子容疑者(58)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕した。押し入れの天袋にマットレスが持ち込まれており、同署は数カ月間隠れ住んでいた疑いもあるとみている。堀川容疑者は「住む所がなかった」と話しているという。
 調べでは、堀川容疑者は28日午後3時ごろ、同県志免町の無職男性(57)宅に侵入した疑い。
 男性は一人暮らし。家の中で食べ物がたびたびなくなったことから、何らかの反応があると画像を携帯電話にメールで送る仕組みの警報装置を設置。28日午後に外出した際、家の中で人が動き回る画像が携帯に送られてきたため110番通報した。駆けつけた粕屋署員が、天袋に隠れていた堀川容疑者を見つけた。
 同容疑者は以前にも男性宅に侵入したことがあるらしい。天袋にはペットボトルなども持ち込まれていたという。2008年05月29日10時36分

かゆくて眠れませんでした

2008年05月28日 | 健康
草取りがマイブームの私ですが、眠れないほどに両手がかぶれてしまいました。
原因としては虫と草がありますが、皮膚科で診てもらったところ、草にかぶれたのだそうです。
歳をとって皮膚が弱くなったのでしょうか?
そういえば、最近はシップを貼ってもかぶれたりするようになったので、加齢も原因のひとつかもしれません。

かゆいところをかいてしまうと、かゆみの連鎖が無限に続いてしまうため、なんとか我慢しましたが、かゆみには患部を冷やすことが効果的であると教えてもらいました。
たしかに氷で冷やすとかゆみが治まります。
処方してもらったのは塗り薬と飲み薬。
飲み薬は皮膚の炎症を抑える薬で、アレルギー性鼻炎と同じ薬でした。

今はかゆみが治まることを待つ日々です。
写真は草取りの道具です。

<11億円着服>7年間で全額補てん 茨城県国保連

2008年05月27日 | 役所・役人
『退職者の不補充で職員15人を削減、派遣職員17人は契約更新しない』というのは、本来これだけの人員が余っていたことを意味しているのではないですか?
自助努力で11億円の全額を補填(ちゃんと漢字で表記して欲しいですね)することは評価しますが、これまでがあまりにも人余りであったのも事実ですね。
全国の国民健康保険団体も人余りなのでは、と勘繰りたくなります。
<11億円着服>7年間で全額補てん 茨城県国保連
 茨城県国民健康保険団体連合会の元会計課主任、森知勇(ともお)被告(34)=業務上横領容疑で再逮捕、懲戒免職=が約11億円を着服したとされる事件で、連合会は26日、役職員の給与カットや職員の削減によって7年間で全額を補てんすることや、同日付で森被告の上司ら4人を停職などの処分にしたことを明らかにした。
 給与カットの対象者は係長級以上の81人で、4.5~8%。管理職手当も50%削減する。さらに、退職者の不補充で職員15人を削減、派遣職員17人は契約更新しない。給与削減で約3億円、職員削減で約7億円を捻出(ねんしゅつ)する。
 停職や減給処分にしたのは、事務局長と次長、印鑑・通帳管理の担当者だった会計課長、出納係長。4人が依願退職を申し出たため諭旨免職とした。4人も補てんに応じるという。
 森被告の着服額は、当初の10億円から10億9500万円に膨らんだ。しかし、「競艇に使った」などと供述しており、返済は困難とみられている。【若井耕司、山本将克】5月26日22時15分配信 毎日新聞