迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

国民栄誉賞の授与基準

2009年05月29日 | 社会
こんなおめでたい時にけなすことはしたくありませんが、森光子に国民栄誉賞を授与するのなら、一昨年亡くなった阿久悠さんにこそ国民栄誉賞を授与すべきだったと思います。
放浪記2000回主演が評価されるのなら、阿久悠さんの作った歌の数々名曲を評価すべきだと思います。
阿久悠が国民栄誉賞をもらえないのであれば、今後作詞家が国民栄誉賞をもらうことは極めて難しいでしょう(可能性があるとすれば、松本隆くらいか)。
大根でも2000回回転すれば国民栄誉賞をもらえるっていうのはどーなのかなー。
次の国民栄誉賞候補は、永世7冠を達成した時の羽生善治と予想しておきましょう。
森光子さんに国民栄誉賞「幸せな思い、もっと表現力豊かに」
 政府は29日、女優の森光子(本名・村上美津)さん(89)に国民栄誉賞を贈ることを正式に決めた。表彰式は7月1日に首相官邸で行われる。
 栄誉賞授与の理由について、河村官房長官は29日午後の記者会見で、「長年にわたり芸能の分野で常に第一線で多彩な活躍を繰り広げ、特に舞台俳優として『放浪記』において半世紀にわたり2000回を超える主演を務められるなど、国民に夢と希望と潤いを与えた」と説明した。同賞の受賞は森さんで17人目。現役俳優では初めて。
 森さんはこの日、東京・日比谷の帝国劇場で「放浪記」公演の千秋楽を迎えた。受賞の知らせは、その休憩中、森喜朗・元首相から森さん本人に伝えられた。
 終演後のカーテンコールで観客にも報告が行われ、祝福の花束を受けとった森さんは、「私だけ一番得をしたような申し訳ないような気がする。こんな幸せな思いをさせていただき、本当にうれしい」とあいさつ。「今日で、この役からさよならするとは思っておりません。もちろん、引退なんかいたしません。もっと表現力豊かな女優になって、みなさまに何回も何回もご覧いただきたい」と力強く宣言した。
 その後の記者会見でも、「まだご覧になっていらっしゃらない方が多いと思う。みなさまから呼んでいただければ、(私が)健康でいられる薬になる」と、この日で2017回に達した「放浪記」の単独主演記録更新に意欲を見せた。
5月29日19時16分配信 読売新聞

こんな判決出すなよ 威嚇なしの警官発砲は違法、神奈川県に約1千万賠償命じる

2009年05月27日 | 社会
パトカーに車をぶつけるようなまともじゃないやつが発砲されても仕方ないだろ。
弾がちょっとそれていれば、って・・・。
凶悪犯が増えているんだから、警官が躊躇せずに拳銃を使えるような判決を出して下さいよ。
治安維持のために。
威嚇なしの警官発砲は違法、神奈川県に約1千万賠償命じる

 パトカーに乗用車を衝突させるなどして神奈川県警の警察官に発砲され、下半身不随になった横浜市の男性(31)が「発砲の必要性はなかった」として国家賠償法に基づき、県に約8080万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、横浜地裁であった。
 小林正裁判官(鶴岡稔彦裁判官代読)は「発砲前に威嚇射撃を行うべきで、適法な職務執行とは言えない」と述べ、県に約1150万円の賠償を命じた。
 判決によると、2004年8月25日夕、横須賀署の巡査部長らのパトカーが、横須賀市内に停車中の男性に職務質問しようと近付いたところ、男性は車を急発進させて逃走した。路地に追い詰められた男性は、車をパトカーに繰り返しぶつけて脱出を図ったため、巡査部長は約1メートルの距離から男性の右肩を狙って発砲。右脇腹に命中して男性は下半身不随となった。この際、男性は公務執行妨害罪などで現行犯逮捕され、07年8月に東京高裁で懲役2年、執行猶予4年が確定した。
 訴訟で県側は、「発砲前に何度も警告しており、やむを得ない措置だった」と主張した。小林裁判官は、男性逮捕の必要性は認めたが、「拳銃で狙えた範囲は、男性の頭や胸などで、発砲には特に慎重であるべきだった。先に威嚇射撃を行う必要があった」と指摘した。
 同県警監察官室は「関係機関と協議して今後の対応を決める」とコメントした。5月27日20時20分配信 読売新聞

ねっ、本当だったでしょ 『DS故障は無償交換!?任天堂の“神対応”は本当か』

2009年05月24日 | 社会
このブログでDS Liteを修理に出すと書きましたが、やはり「任天堂」はそこここで“神対応”をしていたようです。
この“神対応”が知られることによる「任天堂」のイメージアップと、DSを自分で壊して無料修理しろというクレーマーの増加というマイナスの損得が気になるところではあります。
それよりも社員には立たせたままで仕事をさせるなどと自慢して、ブランドイメージをぶっ壊しているキ○ノン系列の社長さんよりも素晴らしいのは間違いないはずです(○のなかにはいるのは小文字の「ャ」ではありません)。
DS故障は無償交換!?任天堂の“神対応”は本当か
 100年に1度という不況の時代に2790億円の最高益をたたき出した任天堂。その好業績の背景として、同社製品の人気もさることながら、修理対応が「神様のようだ」と話題になっている。携帯型「ニンテンドーDS」が故障すると「保証期間を過ぎていても無料で新品交換してくれる」といううわさがゲームファンの間で流れているのだ。“神対応”は本当なのか-。
 「私もうわさは知っている。無料交換の話だけではない。子供のDSが壊れて修理に出した際、新品のDSが返ってきた。壊れたDSにはポケモンのシールが貼ってあったが、新品DSにも同じ位置にシールが貼ってあったという話もある」
 そう語るのは、ゲーム評論家の府元晶氏。
 「真偽は不明ですが、かつてゲームボーイの試作機を当時の山内社長が床にたたきつけて壊れなかったので、発売にGOサインを出したという伝説もあるほど。任天堂にはそういう安心感がある」という。
 ネット上の掲示板やブログには「保証期間を過ぎても1週間で新品が送られてきた」といった内容の書き込みが多数ある。中には「古くなって買い替えるよりも、修理に出す方が安上がり」と善意を逆手に取るような書き込みもあるほどだ。
 任天堂は、保証期間を過ぎた修理は他のメーカーと同様、有償で修理すると告知している。同社ホームページ(HP)には修理の参考価格も掲示されている。ただ、HPから修理を依頼した場合、サービスセンター(SC)への送付に使う専用の箱や伝票を無料で送ってくれるのはプチ“神対応”といえる(SCまでの送料は自己負担)。
 実は記者が4年前に購入したDSもつい最近、電源がまったく入らなくなる症状に見舞われた。これは“神対応”を確かめる好機と、症状を書いてSCへ発送。そのわずか5日後、SCから宅配便が届いた。中に入っていた修理明細票の通信欄には「本体を交換し、シリアルナンバーも変更させていただきました」との記載。うわさ通り、新品に交換されていた。ただ、発送時に同梱しなかったタッチペンは付属していなかったので、あくまで原状回復にとどまるようだ。

【広報室「基本的に有償」】
 任天堂広報室はこの“神対応”について「いろいろな事情を聴いて無料になることはあるにはあるが、非常にまれなケースのようです。基本的には有償で修理している」と語る。また、前述の山内氏の“逸話”については「子供さんが触られるので、厳しい耐久テストがあるのは事実だが、いつの間にか、そのような話ができあがったようです」と語る。
 それでも“神”といわれるほどの評判は、うわさだけではなさそうだ。
[ 2009年5月23日17時00分 ] (夕刊フジ)

右も左も懐メロだらけの“音楽界の惨状”

2009年05月19日 | 音楽
ボクも「懐メロ」を懐かしんでいる世代のひとりです。
なぜ「懐メロ」を懐かしむのか?
それは現在(いま)の歌に心を惹かれないからなのです。
多分、ボクが歳をとったということなのだと思うけど、知らずに覚えているというか、記憶に残る歌詞やフレーズが少ないのです。
ちなみに最近心に残った歌は樋口了一の「手紙」です。今年の紅白にも出ると思っています。

で、昔は毎週、「ザ・ベストテン」を見て、当時の歌ならほとんどを歌うことが出来るのです。
同い年の妻と昔の音楽の話をしても、住んでいる場所は違っているのに、ベストテンの同じシーンを見ていて、覚えている。
なのに、現在はどの歌が売れているのかもわからない。
つまらない、問題も一巡しちゃったようなクイズ番組を減らして、音楽のベストテン番組を作ってもいいんじゃないのかな。
この曲が流行ったのは中学○年の時、とか、今の若者はそんな思い出作りができるのかなと、つまらぬ心配までしちゃいます。

ついでに付け加えておくと、ボクたちが一番いい時代に生まれたんじゃないのかなって感じています。
便利さでいえば、今の方が間違いなく、はるかに便利です。
トイレなんて水洗じゃないと使えないくらいになっちゃってます。
でもそれは、昔のぼっとん便所を経験しているから、貧しかった暮らしや世の中がどんどん便利になっていくことを実感できるのです。
携帯電話のない時代に女の子の家に電話をする時の苦労、彼女の親とちゃんと話ができるように電話のマナーを身に着けるとか、懐かしいなぁ。
右も左も懐メロだらけの“音楽界の惨状” (ゲンダイネット)

 CD不況の中で、音楽業界が“金のなる木”と考えているのは、最近、テレビでもしょっちゅう大特集を組む70~80年代の「懐メロ」である。徳永英明が往年の人気歌手のカバーアルバムを発売してヒットしたのをキッカケに、懐メロブームが浸透しつつあるが、今はまさにピーク状態になっている。
 たとえば、今年4月にソニー・ミュージックなど大手レコード会社5社が共同で「ザ・ベストテン」の名を冠したコンピアルバムを発売した。年代別に4枚、テーマ別に2枚で合計109曲を収録。売れ行きは好調で、これまでにトータル10万枚を超え、最終的に30万枚が目標だという。
 CDだけではない。
「今年3月に大阪で行われたディナーショーで浅香唯、元H2Oの中沢堅司ら80年代に活躍した歌手6人が出演し、それぞれの持ち歌を披露しました。1枚1万5000円もするチケットはアッという間に完売。今月も桑名正博や石井明美、麻丘めぐみらが出演するディナーショーが都内で3公演ありますが、こちらのチケットも1枚2万5000円以上と結構な値段なのに売れ行きは好調です」(芸能関係者)

●「情けない」の一言
 テレビも「SMAP×SMAP」「サカスさん」「おもいッきりDON!」が盛んに懐メロを取り上げている。
 しかし、こうした流れを危惧(きぐ)する向きもある。芸能リポーターの梨元勝氏がこう言う。
「懐メロを聴きたいというファンはたしかに一定数います。ただ、どこもかしこもというのは知恵が足りないし、情けないの一言。レコード会社がリスクを敬遠して新人の発掘を怠れば、スター不在の芸能界で人気歌手がますます枯渇する。テレビもブームに便乗してばかりではなく、マジメに番組を作るべきです」
 かつて往年の名曲を聴いて青春時代を送ったファンがいなくなれば、誰も「懐かしい」と思わなくなる。その時点で日本の歌謡界は終わりを迎える。
(日刊ゲンダイ2009年5月12日掲載)

憲法九条は海賊には通用しないのか? ピースボート護衛受ける ソマリア沖

2009年05月14日 | 社会
ピースボートってポリーシーのない団体なんだね。
海賊対策での海自派遣に反対しているのなら、意地でも海上自衛隊の護衛艦に護衛してもらわないように別のルートにすればいいじゃん。
どのつらさげて守ってもらってんだよ。
無防備宣言すれば海賊だって襲ってこないんじゃないんですか、ピースボートの皆さん。
ピースボート護衛受ける ソマリア沖
 海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。
 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。
 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。
 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施を行う旅行会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。
 ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(旅行会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。
2009.5.14 01:38産経ニュース