迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

熊本地震災害への寄付 ANA(全日空)なら1マイルから寄付ができます

2016年04月24日 | 社会
航空会社のマイルは頻繁に飛行機を利用する人以外は、商品と交換できるほどマイルが貯まることもなく期限切れになってしまいます。
そんなマイルを有効活用できるのがANAのマイルによる熊本地震災害への寄付です。

マイルによるお客様からの寄付募集内容の変更
 4月15日から募集しているマイルによる寄付に関して、18日から3,000マイル(3,000円に相当)を1口とする募集内容から、1マイル(1円)からの受付に変更し、より多くの方からの寄付を募集します。
申し込みURL

https://www.ana.co.jp/amc/news/info/201604/mileage-donation/

手続きは多少面倒ですが、どうせ使わずに期限切れとなるマイルが1マイル1円で熊本地震災害に寄付できるので、たくさんの人に利用して欲しいと思い紹介してみました。

ジョウビタキとの別れ

2016年04月11日 | 自然
ところで、ジョウビタキは渡り鳥です。
ネットで情報収集してみると、3月に中国、ロシアの大陸方面に渡って夏を越すようです。
なので、そろそろお別れの季節かと意識し始めた3月上旬の暖かい日、ほいちゃんは来ませんでした。
このところ虫を食べる量が少なくなっているな、と感じていただけに、渡りに旅立ってしまったのかと思ったりしました。
ところが翌日の夕方、何ごともなかったようにほいちゃんはやってきたのです。
それまでは満腹になるとツゲの木の中に飛んで行ってしまったのですが、この頃から虫を食べなくなってからもすぐに
いなくなることはなく、柵や枝でじっとしている時間が増えました。

私はほいちゃんに向かって、「そろそろ帰る(渡る)頃なんじゃないの。早く帰らないと暑くなっちゃうよ」
「一緒に帰る仲間がいなくなっちゃうよ」などと話しかけていたのです。
それでもついつい「また明日おいで」とも言ってしまうのでした。

3月下旬、今日こそは最後か、今日こそ最後か、と思いながらエサやりをしていましたが、虫を食べる量、回数は増え続け、
3日でエサがなくなってしまうほどになったのでした。

3月31日、妻からエサが10匹ほどしかいないので買って帰って欲しいというメールがありました。
妻と一緒に残っていた虫をあげ、新しいパックのエサもあげました。

それから遊びに来た姪と一緒にまたエサをあげたのですが、5匹ほどしか食べません。
それなのに、飛び去る気配もなく、枝に止まっているのです。
私も名残惜しくて庭先にたたずんでいて、「早く帰りなさい、早く帰りなさい」と繰り返し言い聞かせるのです。

別れの時のことはよく覚えています。いや、時々思い出します。
いつもは無口なままエサを食べているのに、この最後の時はカチカチカチカチ珍しいほど鳴いていました。
あれは別れの挨拶をしていたのでしょう。
同じ日、妻もほいちゃんがピーピー鳴いていて珍しいことだな、と感じていたそうです。
そして飛び去り方もいつもと違っていました。
このところはぐずぐすとしていて帰りたくないようにしていて、しばらくツゲやキンクセイの木でしばらくじっとしてから、
飛び去って行ったのですが、この日はちょっとためらったあと、そのまま生垣の隙間から南に向かって飛んで行ってしまいました。

ジョウビタキとのふれあい

2016年04月10日 | 自然
買ってきたエサを持って待っていると、しばらくしてから鳥さんはやはりやって来ました。
これまであげていたコガネムシの幼虫よりもミールワームは大きく、食べてくれるかどうか多少の不安がありました。
そして、ミールワームという虫を木の下に投げてみると、舞い降りてついばんではまた元の枝に戻ったのです。
喜んで食べてくれまたようです。
雀よりも小さな体の鳥さんなのに、この日は10匹以上の虫を食べて帰って行ったのです。
それ以降、鳥さんの姿を見かけると外に行ってはエサをあげました。
エサをあげてもあげても虫が減ることはなく、1パックに多分200匹以上は入っていたのではないかと思います。
予想以上にたくさんの虫が入っていました。


翌日、午前中は来ませんでした。でも、夕方になってまたやってきました。
いつもの枝ではなく、ベランダに近い定位置となりつつある柵に止まりました。
そこで虫がもらえるのを待っています。
初めのころは柵の真下に投げていた虫を、少しづつ私の近くに投げる位置を移動させてみても、
怖がることなく近寄って食べてくれます。
そのうち、手から直接食べてくれるようになるんじゃないのか、と予感させるような慣れ方でした。
次の日、その次の日も夕方になると定位置で待っていました。
虫を食べては柵に戻るという動作の繰り返しです。
鳥さんが来ているのがわかると、かわいくてエサをあげに外に出る。
そのうち、午前中にも鳥さんは来るようになりました。
慣れてくるにつれ、食べる虫の量も増えていきました。

でも、我が家には私以外は虫にさわることができないので、エサをあげたくてもあげられる人がいないのです。
だから、私が帰宅する夕方まで待ってもらっていました。
帰って私が車から降りると、存在を示すかのように「ブーン」と羽根音を震わせて飛んでくるようになったのも
この頃だったように思います。

我が家に、そしてエサがもらえることに慣れたためなのか、鳥さんが我が家を訪れる回数はどんどん増えていきました。
それなのに、ミールワームという体長2~3センチのスパゲッティくらいの太さの虫を鳥さんにあげられるのは
私しかいなかったのです。だから、私が帰宅するまで待っていてもらうしかなかったのです。

だけれども、庭先でエサがもらえるのを待っている鳥さんの健気さ、かわいらしさに心を動かされ、
ついに妻がエサをあげることを決断したのです。
私のように素手で虫をつかむことはできないため、割箸で虫を挟んで投げ与えることにしたのです。
エサを待ちかねていた鳥さんは喜んでそれをついばむようになったのでした。

この頃から我が家にやってくる回数は増え、1回に食べる虫の数は15匹を超えるようになり、
妻は鳥さんに「ほいどくん」という名前を付けたのでした。
「ほいど」とは北海道で大食いを意味する言葉です。

ほいどくんは空腹になると我が家にやってくるようになりました。
庭先の柵、庭木だけでなく、布団干しやベランダの物干し竿にも止まって待つようになりました。
挙句の果てには、ベランダの物干し竿からガラス越しの室内を観察し、妻にエサの催促をするようにまでなったのです。
時を同じくして、私は虫をあげられないと言っていたおばあちゃんまでもが、箸を使ってエサをあげていて、
いつの間にか3人からエサをもらう大食漢=ほいどになっていたのでした。

最初に買ってきたミールワームは10日ほどで食べ終わりましたが、次回は7日、その次は5日と虫を食べる量、回数は
日に日に増えていきました。

ジョウビタキとの出会い

2016年04月09日 | 自然
買ってきたばかりのエサは今もほとんど手つかずのまま残っています。
今日も母と妻50匹ほどのエサをもらい、私が帰ってからも15匹ほどを与えたはずです。

最近はエサをあげながら
「早く帰らなくちゃダメだよ。帰るの遅くなってるよ」
と、毎日言い続けていたのに、実際にほいちゃんが来なくなってみると寂しさが募ります。

初めてその鳥に出会ったのは、芝の張替えをしていた2月のことでした。
私の作業を熱心に眺める見慣れない鳥、それがキミでした。
芝の根には小豆ほどの大きさのコガネムシの幼虫がいるので、それを試しにキミの見える場所に投げてみたのでした。
止まっていた木の枝から舞い降りては、虫をパクッと食べて、また元の枝に戻ったのでした。
まさか食べるとは思っていませんでした。
コガネムシの幼虫が出てきては投げ与え、を数回繰り返してからは、芝の張替えがいつの間にか虫探しに変わっていました。

そして翌日もいつの間にかあの枝にキミがいたのです。
再来の意図はすぐに理解できました。だから必死になって虫探しをしたのですが、昨日取りつくしてしまったためか、
数匹の虫しかあげられなかったのです。

そこで、ホームセンターまでエサ探しに行ってみることにしました。
釣りエサのサシ(蛆虫)があるんじゃないか、と思ったのです。
でも、探していたサシは売っていなませんでしたが、かわりにミールワームという虫の入ったパックがありました。
値段は198円。50匹くらい入ってるのかと思いながら買って帰りました。

以下、続く。