迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

これって夏休み?

2007年06月28日 | 社会
500人もの職員を1ヶ月休ませられるってすごいなー。
500人も人が余ってるっていうことだよね、常識的に考えると。
7月、8月に懲戒処分というのも、どうぞ家族と一緒に旅行にでも行ってくださいと言ってくれているように聞こえます。
内需拡大に結びつくかもしれないけど、こんなのが処分なのかよって感じです。
停職期間中はゴミ拾いをさせるとか、通学時間帯の交通安全係をさせるとか、有効な処分にしてくれるといいんだけど。
学歴詐称の職員965人を処分…大阪市、停職1カ月
 最終学校歴が大卒や短大卒なのに「高校卒」と偽り、大阪市に採用されていた職員。同市は28日までに、計965人を停職1カ月の懲戒処分にすると発表した。高学歴の持ち主が高卒で採用試験を受験した背景には、バブル崩壊後の超就職氷河期という時代の逆風が深く関係していたようだ。
 対象者は全職員約4万5000人の2%超に当たる。市ではサービスに支障がでる可能性もあるとして、404人を7月、561人を8月に分けて停職させることにした。
 処分は28日付で、男性が750人、女性が215人。年齢層では40代の442人が最多で、採用年次を5年ごとに区切ると、1998-2002年の278人がもっとも多い。ZAKZAK 2007/06/28

社保庁職員のボーナス・給与カットは当然。ついでに給料もカットしろ!

2007年06月23日 | 社会
昨日、自民党のご意見( ・ 社会保険庁の実態に関して )に「社保庁職員にボーナスを満額支給するようなら、参院選では自民党に投票しない」という意見を書いて送ったところです。
民間企業ならボーナスカットどころか、給料だって半減、自主的に残業をして対処するような大問題を起こしているのに、まったく当事者意識がないですね。
1年前、財政破綻寸前の北海道夕張市が職員に満額のボーナスを支給したことまで思い出しちゃいましたよ。

社保庁職員のボーナス・給与カット検討、首相も一部返上へ
 政府は年金記録漏れ問題に関連し、ずさんな年金管理を行っていた社会保険庁について、職員のボーナス(期末・勤勉手当)や給与の一部を削減する検討に入った。
 首相自身のボーナスなども一部返上する方向で調整している。首相周辺が22日、明らかにした。
 公務員のボーナスは、6月と12月の年2回支給されており、6月の支給は目前に迫っている。このため、いつの支給分から適用するか、削減対象を社保庁職員のどの範囲まで広げるかなどを政府内で検討している。
 首相は22日の読売新聞などのインタビューで、「社会保険庁には親方日の丸的な体質が残っている」などと述べ、社保庁の組織体質が年金記録漏れの温床になったとの認識を改めて示した。ボーナスや給与の返上は、国民の社保庁への批判に対し、一定のけじめをつけさせる狙いがある。6月23日7時44分配信 読売新聞


宗教は救われるために存在するのではないのか?

2007年06月20日 | 社会
宗教というのは人が生きるために必要とするものなんじゃないのかな。
そう考えると、輸血などの必要な治療を受けることを否定することがよくわからない。
輸血を受けず母親が死んでしまったことで、生まれてきた子供が受けることになる困難や不都合のことは、考慮しないということなのか。
今回、輸血拒否の判断をしたのは母親自身なのだから、自分が死んでしまうのは納得してのことだからどうでもいい。
考えなくちゃいけないのは、生まれたばかりの子供が残されるということ。
そんな大事なことを考えないという宗教はどうなのか。

最後に、病院や医師が輸血をしなかったことを批判するのは間違いですから。
誰もが救える命を見殺しにしたいと思うはずはない。
でも、本人が望んでいることであり、その意思に反して輸血をすると訴えられてしまい、敗訴する可能性が高いのに、それでも輸血をしろとは言えないでしょう。

エホバの証人と聞くと、昔聞いたこのエピソードを思い出します。
あるお宅にエホバの証人が子連れで勧誘に来たそうです。
そのお宅の方はエホバの親に
「輸血をしないのは本当ですか。それで死んでもいいのですか」
と聞いたところ、エホバの親は
「死んでもいいのです」
と答えたそうです。
一緒にいた子供にも
「あなたはケガをしても輸血が受けられないけど、それで死んでもいいの」
と聞くと、子供は泣き出してしまい答えられなかったそうです。

子供の幸せを考えない自己満足の宗教のようですね、エホバは。
<エホバの証人>手術中に大量出血、輸血受けず死亡 大阪
 信仰上の理由で輸血を拒否している宗教団体「エホバの証人」信者の妊婦が5月、大阪医科大病院(大阪府高槻市)で帝王切開の手術中に大量出血し、輸血を受けなかったため死亡したことが19日、分かった。病院は、死亡の可能性も説明したうえ、本人と同意書を交わしていた。エホバの証人信者への輸血を巡っては、緊急時に無断で輸血して救命した医師と病院が患者に訴えられ、意思決定権を侵害したとして最高裁で敗訴が確定している。一方、同病院の医師や看護師からは「瀕死(ひんし)の患者を見殺しにしてよかったのか」と疑問の声も上がっている。
 同病院によると、女性は5月初旬、予定日を約1週間過ぎた妊娠41週で他の病院から移ってきた。42週で帝王切開手術が行われ、子供は無事に取り上げられたが、分娩(ぶんべん)後に子宮の収縮が十分でないため起こる弛緩(しかん)性出血などで大量出血。止血できたが輸血はせず、数日後に死亡した。
 同病院は、信仰上の理由で輸血を拒否する患者に対するマニュアルを策定済みで、女性本人から「輸血しない場合に起きた事態については免責する」との同意書を得ていたという。容体が急変し家族にも輸血の許可を求めたが、家族も女性の意思を尊重したらしい。
 病院は事故後、院内に事故調査委員会を設置。関係者らから聞き取り調査し、5月末に「医療行為に問題はなかった」と判断した。病院は、警察に届け出る義務がある異状死とは判断しておらず、家族の希望で警察には届けていない。
 エホバの証人の患者の輸血については、東京大医科学研究所付属病院で92年、他に救命手段がない場合には輸血するとの方針を女性信者に説明せずに手術が行われ、無断で輸血した病院と医師に損害賠償の支払いを命じる最高裁判決が00年に出ている。最高裁は「説明を怠り、輸血を伴う可能性のあった手術を受けるか否かについて意思決定する権利を奪った」としていた。【根本毅】6月19日19時57分配信 毎日新聞

石原都知事、作家の猪瀬直樹氏に副知事就任を打診

2007年06月15日 | 社会
自民党の参院選対策の切り札は、丸山弁護士よりも猪瀬直樹氏を担ぎ上げることだったと思います(もう、遅すぎるけど)。
猪瀬氏がやった道路公団民営化や高速道路料金の値下げ、特殊法人追及などは、改革をアピールするのに相応しい人材だと思うからです。
道路公団民営化推進委員になった時も、自民党内の反対がありました。
改革をするということは抵抗勢力を丸ごと改革してしまえばいいのであり、猪瀬氏を起用していたら面白かったと思うので、本当に残念です。

さて、猪瀬氏の東京都副知事起用についてですが、もちろん大賛成です。しかし、議会の承認がすんなりと得られるとは思えません。
というのは、議員の歳費や政務調査費、交通費の費用弁償など、かなりの削減が予想できるからです。
前にもちょっと書いたことがありますが、私は猪瀬氏と何度か話をしたことがあるのですが、テレビでの行動と同じように、ちょっと強引で思い込みが強くて独善的なところは、石原都知事と非常に似たところがあると思います。
但し、それだけではなくて、頭はとっても切れる方でした。

だからこそ、自民党をひっくり返して欲しかった。
まあ、東京都庁をひっくり返してくれるのもいいけどね。


石原都知事、作家の猪瀬直樹氏に副知事就任を打診
 民間からの副知事登用を検討している東京都の石原慎太郎知事が、作家の猪瀬直樹氏(60)に、就任を打診し、起用する方向で調整していることが、13日わかった。
 石原知事は今年4月の知事選で3選された直後、「これから国との摩擦を生じる問題が想定される。的確に物事を掌握し、意思を伝え、国に対して非常に効力を持つような、そういう人材を探している」との意向を表明。4人目の副知事として、民間から選定を進めていた。
 猪瀬氏は作家活動の傍ら、特殊法人の廃止や民営化など日本の構造改革について精力的に調査・分析する姿勢が評価され、小泉内閣時には、道路関係4公団民営化推進委員として、民営化に取り組んだ。石原知事はこうした姿勢と経験を重視したとみられる。6月13日13時6分配信 読売新聞

「いじめ許さん」全員に体罰 辞表の先生、保護者が慰留

2007年06月10日 | 社会
教師生命を賭していじめを止めようとしたこの教師は本当に素晴らしいと思うし、この先生を理解した保護者たちもまた素晴らしい。
自分がいじめられた子供の立場だったと考えると、先生が教師の仕事を辞めること賭けてまで自分のことを思って行動してくれたことだけで、いじめを克服して頑張っていけるように思う。
いやー、ほんとにすごい先生だなー。
最近はエロ教師とか、飲酒運転で捕まったりするようなバカ教師ばかりだけど、こんないい先生がまだいるんだなー。
ちょっと泣ける話ですねー。

ところで、
『森毅・京都大名誉教授の話 「熱心だから体罰が許されるという話ではない。教師が体罰をするなら辞めるしかないと思うし、保護者らはそれを非難するにしても支持するにしても、もう少し学校と冷静に付き合う手だてがあるのでは」』
というのなら、どうすればよかったのか、そしてこの教師の処分をどうすべきなのかの説明をして欲しい。
批判をすることは誰でもできるけど、批判をしているだけではいじめはなくならないんだよ。
叩いたことで子供が成長するのなら、それは体罰ではなくて躾とか教育になると思うんだけど。
 体罰を加えたことをわびる教諭に、教諭の熱意を正面から受け止めた児童と保護者。京都府京丹後市の市立小学校で、「クラスメートへのからかいをやめなかった」とクラス全員に体罰をした男性教諭(28)が辞表を提出した。しかし、保護者のほぼ全員が辞職の撤回を求める署名を提出。思いとどまった教諭は謹慎処分が解けた8日、児童らと互いに謝罪し、きずなを深めたという。市教委は「近年、学校に理不尽な要求をする保護者が増える中、教諭の熱意が通じたのでは」としている。
 市教委などによると、教諭のクラスでは1人の男児の外見を一部児童がからかい、他の児童も黙認する状態だった。教諭は「(次にからかったら)みんなをたたいて教師を辞める」と注意したが、今月4日、再びからかいがあったため、「ここで放置すると、いじめに発展しかねない」と判断、からかわれた男児を除く全員のほおを平手打ちした。
 報告を受けた校長は同日夜、保護者らを集め、教諭とともに謝罪。3日間の自宅謹慎を命じられた教諭は辞表を出した。ところが、寛大な処分を求める署名運動が保護者の間で始まり、全校の児童191人の保護者ほぼ全員分の署名が学校に提出された。
 その後、教諭が二度と体罰をしない意思を示したため、校長は辞表を返却。謹慎処分が解けた8日、うつむいてわびる教諭に、児童たちも泣きながら「私たちが悪かった」と謝ったという。
 教諭は採用4年目で、同小には今年度着任。校長によると、熱心でまじめな人柄で、子供のころに外見を理由にした嫌がらせを受けた経験があったという。
 引野恒司・同市教育長は「学校に理不尽な要求をする保護者も少なくない風潮なのに、教諭の行為を熱意ととらえ、署名運動まで起きるとは驚いている」とした上で、「体罰の事実は事実なので、子供や保護者の心情を受け止めた上で適正に処分はする」としている。
 河上亮一・日本教育大学院大学教授(教師論)の話 「教師として、職をかけてもやってはいけないことを示す覚悟も必要。児童や親にもその姿勢が伝わったのではないか。最近ではこういう先生はめずらしく、評価すべきだ」
 森毅・京都大名誉教授の話 「熱心だから体罰が許されるという話ではない。教師が体罰をするなら辞めるしかないと思うし、保護者らはそれを非難するにしても支持するにしても、もう少し学校と冷静に付き合う手だてがあるのでは」
産経新聞(2007/06/09 8:57)