迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

過去の教訓を活かせなかったのはなぜ?

2008年02月13日 | 社会
事件を起こした米兵が悪いのは当然のことです。
でも、女子中学生が夜8時の繁華街にいることや、ひとりで米兵について行ってしまったことに対する反省をしなくてもいいのでしょうか。
反省をせずに米兵だけを悪者にした場合、今回の事件からなにも学ばないことになります。
夜は出歩かない、知らない人にはついて行かないことを教える機会だと思うのですが、マスコミの報道を見る限りでは米兵、米軍叩きに終始している印象を受けるのです。
沖縄市と北谷町の議会、米兵暴行事件で抗議決議などを可決
 沖縄県で中学3年の女子生徒(14)が米海兵隊員に乱暴された事件で、沖縄市と北谷(ちゃたん)町の議会は13日、米兵や米軍属の綱紀粛正と再発防止策を日米両政府で早期に作ることなどを求める抗議決議案や意見書案を、それぞれ全会一致で可決した。
 同様の決議などは那覇市議会が12日に可決。県議会やうるま市など4市、読谷村の議会も週内や週明けに予定しており、県内全域に広がる様相を見せている。
 沖縄市議会基地調査特別委員会委員長の与那嶺克枝市議(54)は「日本政府や米軍が明確な改善策を示さなかったことが最悪の結果を招いた。米軍には事件を起こした当事者意識が欠如している。今度こそしっかりと対応してもらいたい」と語気を強めた。
 町域の53%を米軍基地で占める北谷町議会の亀谷長久副議長(63)は「これまで何度も米兵による事件が起き、そのたびに抗議してきた。我々の思いが届かず、はがゆい気持ちだ。決議などを真摯(しんし)に受け止めてほしい」と語った。
2月13日11時42分配信 読売新聞