本屋大賞のノミネート作品ということで結構期待していました。途中までは期待しているようなストーリー展開だったのですが、最後に失速してしまったという感じです。
大きなストーリーにしすぎてしまった、悲しみを盛り込みすぎてしまったのではないでしょうか。ミウさんの悲しいストーリーは余分だと思いました。
それから、美智子がトシミッとチョに手紙を送ったところがエンディングだった方がよかったと、個人的には思っています。そこから先の話は別になくてもいいかなー、と(妻はあってもよかったと言っていますが)。
シュンが北都の友達と再会し、倉田の家族と邂逅できた、そして自分の家族の絆を感じる。それだけでよかったのかなー、と。
決して、ハズレではないのだけれど、期待が大きかっただけにやや不満が残ってしまいました。
★★★☆☆(星3つ)
大きなストーリーにしすぎてしまった、悲しみを盛り込みすぎてしまったのではないでしょうか。ミウさんの悲しいストーリーは余分だと思いました。
それから、美智子がトシミッとチョに手紙を送ったところがエンディングだった方がよかったと、個人的には思っています。そこから先の話は別になくてもいいかなー、と(妻はあってもよかったと言っていますが)。
シュンが北都の友達と再会し、倉田の家族と邂逅できた、そして自分の家族の絆を感じる。それだけでよかったのかなー、と。
決して、ハズレではないのだけれど、期待が大きかっただけにやや不満が残ってしまいました。
★★★☆☆(星3つ)