平成29年8月8日(火)
今日から12日までの5日間、静岡県議会静岡県モンゴル友好議員団(5名の一員として、首都のウランバートルと北部のセレンゲ県を訪れています。
本来ならば、昨日から6日間の予定でしたが、台風の影響により飛行機が欠航となりましたので、一日遅れの視察となりました。
(富士山静岡空港からチャーター便で一路ウランバートルへ)
(5時間かけて、ウランバートル国際空港へ到着)
(さらにバスで5時間かけてセレンゲ県へ)
(羊が放牧された草原にて)
私にとっては、初めてのモンゴル訪問ですが、議員の中には既に6回も訪れている方もいました。
先ほど県議会の議連で視察と書きましたが、そのほかに多くの団体がそれぞれの目的を持って参加しています。我々県議団のほかに、川勝知事とその随行団、経済団、農業団、インフラ団、道路団(以上静岡県とモンゴル国との間で交わした覚書に関わる各分野の交流団)、高校生交流団、焼津市団(2020東京オリンピック・パラリンピックの合宿などに関する交流)、伊豆の国市団、私学協会団、その他個人参加など合計120名ほどで構成されています。
これほどの人数なので、富士山静岡空港からウランバートルまでの直行便となるチャーター便を運行することになりました。しかし、先ほど触れたように昨日の出発時間に台風の影響が大きかったことから、一日ずらしての視察となったものです。
ウランバートルまで空路で約5時間、ウランバートルから最初の視察地である北部のセレンゲ県まで約330km、一般国道を約5時間かけて移動してきました。ほぼ一日を移動時間に費やしたため、今日は、セレンゲ県のシャルフー・オリギル県知事主催よる歓迎式典で終わってしまいました。
セレンゲ県は、本県が農業支援をすることになっており、昨年から「そば」を植えて、モンゴルの農業の活性化に繋げる支援を行っています。農地が広いことから、既に本県の年間そば消費量の約20倍以上の量を生産するところまで来ています。
歓迎式典に先立ち、郊外にある競馬場前で、セレンゲ県知事から静岡県知事に友好の馬を贈られました。また川勝知事からは、遠州鬼瓦が贈呈されました。
(セレンゲ県知事から静岡県知事へ友好の証として贈られた馬贈呈式)
(大規模に栽培されるそば畑)
(セルゲイ県知事と県議・県幹部と歓迎会での一コマ)
(そば畑のスライドを背景に、モンゴルの若者が楽器演奏で歓迎)
今日は、移動日だったことにより、特に報告することはありません。明日以降で、時間がとれるのであれば、また報告をさせていただきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます