何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

一生を変えるほんの小さなコツ

2011-12-22 22:05:16 | Book Reviews
「一生を変えるほんの小さなコツ」 野澤卓央・著、かんき出版、2011年8月9日

p.33 「自分の信念を貫けば、人を傷つけることもある。思い通りにいかず、傷つくのは当たり前。傷つかないで生きようと思うことが間違いだ。ときには人を傷つけるし、自分も傷つくのが人生だ」
 傷つけない人生はない。傷つかない人生もない。

p.35 コミュニケーションとは、相手と「同調」することではなく、違いを「理解」して受け入れること。

p.45 (褒められたら)よいことは人のせいにすると、まわりの人も嬉しくなってしまいますよね。

p.60-1 『今いるあなたは、未来のあなたが後悔したことをやり直すために、戻ってきた』と考えてみるといいよ、と教えてくれました。
 そう考えてみたら、今すぐ行動したくなってきました。未来の自分が少しでも後悔をしないようにしてあげたい、と思うようになりました。

p.71 最初からうまくいかせたいというプライドを捨てる。人の何倍もやる覚悟ではじめる。それが、自分の才能を見つける一番の近道だと、僕は信じています。

p.77 人の相談にのるコツ。それは・・・ 前向きな気持ちにしてあげる。
 誰かに相談をされたときは、自分の力で前向きに解決できるよう励まし、背中を押してあげることが大切なのかもしれないな。

p.80 相手のできないこと、足りない部分を批判していると、自分を活かせる場所を失っていく。

p.86-7 私は、自分の意見が正しければ、通って当然だと思っていた。そんなふうに考えていたから、人から信頼されなかったということを痛感させられた。
 理不尽なことに対して、自分が被害者だと思っていると、自分の意見を通す努力はしても、信頼される人間になるための努力には、目が向かない。
 意見を聞いてもらいたければ、ゆっくり時間をかけて人間性を磨き、意見を聞きたくなる人になることが大切なんだな。

p.109 今ある問題は、人生のなかで、束の間の一つのできごと。

p.144 明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。

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