何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

薬の入手ルート

2007-10-11 17:53:41 | よくわからないこと
サイトで薬購入、すでに数人が自殺  10月11日15時15分配信 読売新聞

 自殺サイト開設者が投稿してきた川崎市の女性に睡眠導入剤を飲ませるなどして殺害したとされる事件で、嘱託殺人容疑で逮捕された千葉県市原市五井西、電気工斉藤一成被告(33)(麻薬及び向精神薬取締法違反罪で起訴)から睡眠導入剤を買った数人が、購入後に自殺していたことが11日、神奈川県警の調べで分かった。

 調べによると、斉藤被告は昨年6月、携帯電話専用のサイトを開設し、「復讐(ふくしゅう)、薬、自殺幇助(ほうじょ)etc、何でもします」などと宣伝。サイトに投稿してきた東京、埼玉、静岡、兵庫、京都などに住む十数人に、睡眠導入剤のハルシオンやサイレースを密売していた。代金は自分の口座に振り込ませ、薬は郵送していたが、購入者から頼まれて、自ら配達することもあった。


 医療関係者でもない者がどうやってハルシオンやサイレースを入手できたのか。闇の世界からか、海外からか。知人に医療関係者がいたのか。

 闇の世界なんて、一般の者にはどうやってつながりを持っていいかどうかもわからないだろう。また入手できたとしても、高くつくことだろう。

 医療関係者から流れるとしたら、薬剤師等の医療従事者の医薬品管理がいかに甘いかということだろう。とくにサイレースなどは、故意にでも操作しない限り隠すことは難しい。

 先日、リタリンの乱用が問題になったばかりだが、こういうサイトやその他の不正使用のために日常的な向精神薬が容易に流出するようであれば、薬局には今以上の管理が迫られるだろう。
 
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最初の一歩は納得できる

2007-10-11 00:21:07 | いいものはいい
<力士急死>時津風親方、斉藤さんの実家を訪ね謝罪  10月10日19時39分配信 毎日新聞

 現役力士を引退して時津風部屋を継承した大相撲の時津風親方(33)=元前頭・時津海=は10日、6月のけいこ直後に急死した序ノ口力士、斉藤俊さん(当時17歳)=時太山(ときたいざん)=の新潟市内の実家を訪ねた。東京都内の時津風部屋に戻った後、両親に謝罪した時の様子を説明。斉藤さんの母親は泣いているようで、時津風親方は「顔も見られなかった」と話した。

 時津風親方は始発の新幹線で新潟入り。午前9時前に斉藤さん宅に着き、仏前に手を合わせた。訪問は、部屋継承直後に最初に自分ですべきことと決めており「一日でも早くと思い(斉藤さんに)約束も取らずに行った」という。時津風親方によると、斉藤さんの父正人さんには「わざわざ遠いところをおいでいただいた」とねぎらわれた。

 新・時津風親方の最初の仕事としては、ヒットではないか。けしてウケを狙ってやっているのではなかろうが。

 TVで「まず最初に“斉藤クン”のところへ・・・」といていたのが印象的だった。“時太山”でもないし、後輩だからといって呼び捨てにすることもない。
 同じ釜の飯を食った間の者として、部屋の先輩を代表して、ということだろう。

 しかし裏返してみると、「かわいがり」をしたことがあるかもしれないし、それに近いことをしたこともあったかどうか。部屋の弟弟子の暴力行為を見て見ぬフリをしていたのかどうか。個人としても反省し、謝罪するところもあったのかもしれない。

 まぁ、多少のことなら、この際、寛大に見よう。でも、今からでも真実を明らかにして欲しい。その次の大仕事はこれだろう。1~2場所くらい、部屋全体で「休場」してもいいのではないか。世間が「そこまでしなくても」ということを自主的に行ってこそ、みそぎをしたと認めて、許してもらえるのではないか。

 落ちるところまで落ちた時津風部屋。すぐに寝込んでしまった先代の時津風親方。せめて遺族に謝罪くらいできなかったのか。そのようなことすら怠る親方に、指導力などあったとはにわかに信じ難い。

 いくら名横綱が創設した部屋とはいえ、これだけの不祥事を起こせば、部屋が取り壊されるくらいでもちょうどよいと思う。名門なら、何をしても許されるというのではファンも納得しないだろう。

 次の再生に向けた行動が臨まれる。部屋の復興は焦らず進めてほしいものだ。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする