パンパスグラス(目立つ白く大きい穂) 2010-09-08 10:24:16 | 植物観察1日1題 淡輪のせんなん里浜公園にパンパスグラス(ダンチク科コルタデリア属)のふさふさした穂が潮風に揺れていました。 ブラジル南部からアルゼンチンにかけての地方原産の大形の多年草で、シロガネヨシとも呼ばれます。 わが国には明治時代に入り、公園などに植えられています。 茎や葉は密に茂って大きな株をつくり、高さは穂を含めると2~3mにもなります。 9~10月茎の先に長さ40~80cmの銀白色の穂をつけます。 雌雄別株で、雄株の穂は貧弱なため、観賞用に栽培されているのはほとんどが雌株だそうです。