オオデマリ:大手毬(大きい手毬) 2009-05-02 06:13:57 | 植物観察1日1題 隣家の塀越しにオオデマリ:大手毬(スイカズラ科)が純白の花をつけています。 ヤブデマリの花が全部装飾花になって、径5~10cmの手毬状に咲く栽培種がオオデマリです。 一見白いアジサイのように見え、日本や中国で古くから観賞用に栽培されてきました。 欧米でもジャパニーズ・スノーボールの名で庭木として喜ばれているといいます。 背の高いものは3mくらいにもなり、幹はやや太くまばらに伸びて上部で分枝します。葉は厚めで広卵形、花序は前年枝の葉腋にでた短い新枝につき、手毬のような花が連なって美しいものです。