海辺の砂浜にべったり付くようなかたちで葉を広げ、頂に密集した白い花をつけているのはハマボウフウ:浜防風(セリ科)です。日本各地の海岸の砂浜に生える大形の多年草で地下に太く大きな根を伸ばします。1~2回3出羽状複葉の葉は光沢があり鋸歯があります。
低い姿勢、厚い葉これも潮風から身を守る海辺の植物の知恵でしょう。
海辺に生えるので風除けの意味での防風ではなく、中国産の薬用植物の防風に似ていて浜に生えることからハマボウフウの名があります。この方は薬にはならないけれども、根、葉、茎を乾かして浴用にするそうです。
八百屋防風、伊勢防風などの別名があります。
(天橋立花シリーズ終)
低い姿勢、厚い葉これも潮風から身を守る海辺の植物の知恵でしょう。
海辺に生えるので風除けの意味での防風ではなく、中国産の薬用植物の防風に似ていて浜に生えることからハマボウフウの名があります。この方は薬にはならないけれども、根、葉、茎を乾かして浴用にするそうです。
八百屋防風、伊勢防風などの別名があります。
(天橋立花シリーズ終)