簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

甲賀市ひと・まち街道交流館(東海道歩き旅・近江の国)

2024-01-26 | Weblog


 水口宿場の京口御門を出て石橋を渡り、近江鉄道の踏切を越えると、
嘗ての東海道は真っ直ぐに西進していたが、後に街道は鍵の手に曲が
るように付け替えられた。
この左側一体が新たな水口城内と成り、そこを避ける措置である。



 その角の右側に「甲賀市ひと・まち街道交流館」と言う施設がある。
水口宿を中心とした市の歴史・文化や観光情報を発信するほか、 特産
品等の紹介や講演会・イベントの開催などが行なわれている。
宿場を散策する訪問客の憩いの場として、地元自治振興会の交流の場、
さらに 観光ボランティアガイドの拠点として活用され、特産品の紹介、
販売などもされている。



 実はこの日土山宿を出る辺りから、どうしたわけか持参したデジタル
カメラのバッテリー残量が激減し、思うように写真が撮れなかった。
 カメラを休ませ、だましだまし沿線の風景をカメラに収めてきたが、
ついに水口に入るとシャッターが下りなくなってしまった。



 充電用の専用ケーブルは持参していたが、肝心なUSB端子とコンセ
ントを繫ぐコネクターを忘れてしまい充電が出来ない。
 水口の東見付けに入り、本陣・脇本陣を横目に、三筋町を抜けながら、
どこかで購入出来ないものかと探し求め、ようやく辿り着いたのがこの
交流館である。



 事情を説明すると、「これでよければどうぞ使って」サイコロのよう
な白いコネクターを引き出しから出し、コンセントはここを使ってと、
有り難いお言葉。 休憩を兼ね、暫く充電させていただき、なんとかカ
メラの動作が戻ったことを確認し、せめて三筋町だけでもと街道を戻り、
何とかカメラに収めてきた。(続)





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