簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

天然温泉「峠の湯」(JR乗り潰しの旅・信越本線)

2019-11-13 | Weblog


 名物「ちから餅」で知られるドライブインを出て、前の国道を歩き、
再びアプトの道に戻り暫く行くと右に「峠の湯」の建物が見えてくる。
「峠の湯」は碓氷峠の麓に立地する、平成13(2001)年にオープンし
た日帰りの天然温泉施設で、碓氷峠の森公園交流館に併設されている。



 二階建ての館内の一階には峠の釜めしが味わえる食事処や、お土産、
地元品などの売店があり、二階は浴場、ラウンジやカラオケルーム、
リラクゼーションルームなどもある。
館には隣接して、ログハウスのコテージのある碓氷峠くつろぎの里と言
う宿泊施設も有り、利用者は「峠の湯」の温泉に無料で入る事が出来る。



 館前には広い駐車場も有り、車で来場しここを拠点に「アプトの道」を
上り下りする観光客も多いようだ。その性か館内にはデイパックを背にし
た人も多い。歩いて汗をかいた後、温泉で疲れを癒やすのが、この魅力を
高めているようだ。



 またこの施設の裏手は、トロッコ列車の終点「とうげのゆ駅」になっ
ている。ここからはシェルパくんに乗って「碓氷峠鉄道文化むら」の終
点、「ぶんかむら駅」まで行くことも出来る。
(鉄道文化むらへの入園が必要となる。)



 館を出て旧線の下をトンネルで抜け、アプトの道に出る。
ここからの下り道は、残された線路がそのまま埋め込まれた道で、架線
を支えた電柱もそのまま残されている。線路脇を注意しながら歩くと、
所々には鉄道の関連設備も錆びついたまま残されていて、向こうから電
車がやって来るのでは、と錯覚させられる。
真っ直ぐに伸びるそんな道を1㎞ほど歩くと、やがて前方に総煉瓦造り
の立派な建物が見えてくる。(続)





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