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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

ようござったな亀山(JR乗り潰しの旅・関西本線)

2017-01-27 | Weblog
 「ようこそ亀山市へ」「ようござったな亀山へ」
次の加茂行きの発車までには少し時間が有るので、亀山駅の改札を出る。



 駅前ロータリーの直ぐ右手に観光案内所が有ったので立ち寄って話を聞き、地
図を頂いた。折角だから少し町を歩いて見ることにする。



 駅前に大きな石造りの鳥居が建っている。
これはヤマトタケル縁の能褒野(のぼの)神社の一の鳥居だと言う。
その能褒野はヤマトタケルが死去した地で、その周辺にある古墳がタケルの墓だ
と伝えられていて、その地に建立されたのが能褒野神社だ。



 その神社へは、駅の名所案内には、北へ7Kmと書かれていたが、実際には亀山
の一つ名古屋寄りの井田川が最寄り駅で、ここからは1.2Kmと近いらしい。



 「亀山城址から隣の関宿まで、ウォーキングコースが出来ていますよ。
8キロ程です」と教えられ、歩いて見ようかと若干心が動いたが、それほどの時間
的な余裕も無く、次に乗る電車の時刻を確認し、城跡に向かう。



 古い屋並みの中に、お城山に向かって緩やかに登る道がある。
途中旧国道1号線を越え10分程歩くと、整備された小さな公園「お城見庭園」に出る。
そこを真っ直ぐに登りつめると亀山城址、高さ13メートルの天守台と呼ばれる石垣
の上に、多門櫓が建っている。
明治の廃城令により取り壊された亀山城に有って、唯一残された遺構である。(続)



                        
 『四国八十八カ所遍路  歩き旅』 写真増枚 本文再構成しました。
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