酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

ブリーフ受難時代・・・

2023-10-17 08:41:48 | Weblog
私が子供の時、男の子供の下着は白のブリーフ一択でした。

当時の男性用下着はブリーフかトランクスでした。
トランクスといえば漫画・男おいどんの主人公の大山昇太(のぼった)がトランクスを愛用していたことで有名です。

幼い子供はオムツからの流れなのかフィットするブリーフが多く、このフィット感を知るとトランクス(デカパン)だと落ち着かない感じがするので、思春期以降もブリーフ派のままの人が多かった気がします。

でも家族の前でパンツ一丁でウロウロするのはちょっと嫌なので、そんなきっかけで途中からトランクス派になる人もいて、私もその一人です。
最初はフィット感がなくて物足りないトランクスですが、しばらくすれば慣れます。
ダブダブなので暑苦しさがなく、特に太った人にはおすすめします。

マラソン大会ではロングタイツかボックスランパン(やや丈の長いランパン)で走りますが、いずれも下にはマラソン用のブリーフを履きます。
薄手で吸水性も良いのですが値段が高いので、練習では普通のブリーフを使っています。

マラソンのウエアは汗で臭くなります。
こまめに洗濯しても、どうしても臭くなります。
2時間の練習をしたとしたら、最初に書いた汗は洗濯されるまでに2時間かかるので、その間に雑菌が繁殖して臭くなります。
いくら洗剤を工夫して着け置き洗いや熱湯消毒などをしても100%の除菌はできず、徐々に臭くなり、素材寿命(擦り切れるとかゴムが伸びるとか)よりも早く臭気的な寿命が来ます。
要するに臭くて捨てることになるのです。

先日、練習用ブリーフが寿命になり買いに行きましたが、ドンキホーテにもユニクロにも私が欲しい形のブリーフは置いてないのです。
ビキニパンツはありますが、これでは走りにくそう。
仕方なくボクサーブリーフ(フィットして裾が少し長いもの)を買いましたが布地面積が少し多いために違和感があって、走っていると熱もこもるし汗も沢山吸うので臭くなるのも早い気がします。

昔ながらのブリーフはなかなか売っておらず、リアル店舗ではついに見つけられず、通販サイトでようやく見つけました。
ブリーフを買うのに苦労する時代になるとは思わなかった。

下着類は履いてみないとなんとも評価できないので、できればお試しで1枚買いたかったのですが、複数回に分けて買うと送料が・・・。
とりあえず2枚だけ買って、気に入ったらまとめて買うことにしました。

アマゾンでは色々売っていますが、名もなきメーカーの商品だと履き心地も耐久性も心配です。
それなりに名の通っているサイトでなんとか探しましたが、昔ながらのブリーフがこんなに時代遅れになったとは思いませんでした。
売っているのはフィットしないダボダボのトランクスか、フィットするビキニパンツか、フィットするボクサートランクスばかり。
その中間のフィットしてビキニより股上が深い昔ながらのブリーフは人気がないようです。
あの形はたしかにカッコ悪いと思うけど、マラソン的にはあれが一番なんだよなぁ。
コメント
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