酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

小出道場閉鎖、SB食品陸上部廃部

2012-09-01 10:26:31 | マラソンあれこれ
マラソンブームが続いていますが、残念なニュースが連続しました。
小出道場閉鎖とSB食品陸上部廃部です。

現在のマラソン界は台形構造と言われます。
底辺は広く、でも頂点がいない。

市民ランナーは過去最高の人数と底辺はかつてない広がりを見せていますが、オリンピックでは男子6位が最高と世界とのレベルは大きく離れており頂点がいない。

本来、マラソン人口が増えれば才能溢れる選手も出てきて、底辺が大きく頂点もしっかりしている三角構造になるはずです。
でもマラソン界はそうなれなかった。

かつての野球がそれに近い姿でした。
子供達は草野球、お父さん達は昼休みにキャッチボール、そしてプロの選手は満員の球場で迫力あるプレーをしていました。
テレビもラジオもこぞって野球中継をしていましたし、スポーツ新聞でも花形でした。
ただ、当時の野球は世界を相手にはしていなかった(できなかったし、やる気もなかった)。

小出道場はマラソンの普及という役目は終わり、これからは金メダルを取れる選手の育成に力を注ぐそうです。
そしてSB食品の廃部は厳しい経済状況と、世界と日本のマラソンのレベルの差という現実に負けた形です。

今のマラソン界を見ていると、体力的にも育成環境という面でも日本が表彰台に立てる日は来ないでしょう。
来たとしても早くて10年先かな。

今のマラソン界は、大局に立った思想のない、その場しのぎの街作りに似ています。
思い切った区画整理ができずに(やらずに)、細切れの土地と道路が残り、それぞれが自分の利益しか考えずに勝手に家作りをして、醜くごちゃごちゃした街ができあがる。
まあ、日本らしいともいえますかね。
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水着の寿命

2012-09-01 06:54:33 | Weblog
足の怪我で走れないので(シンスプリント)、毎日のようにプールで泳いだり歩いたりしています。

だいぶ水着がくたびれてきたので、新しく買い換えました。

水着の寿命ですが、店員さんに聞いたところメーカーでは100時間といっているそうです。
プールの塩素で傷むからだそうです。
長持ちする素材のものも出ているけど100時間が目安になるそうです。

1回1時間泳いだとして、週3回なら約8ヶ月。
まあ、目安なのでもっと長持ちさせられるとは思いますが。

このあたりはマラソン用シューズの寿命と同じで、メーカーは安全サイドのことを言います。
ただ、シューズの場合は長く使えばクッション性は落ちるから早めに交換した方が安全です。
水泳の場合は水着が劣化しても破れない限りはたいして問題ないような気がします。
まあ、緩くなって水の抵抗が増えるとかはあるでしょうけど、タイムを気にしない健康スイミングなら問題はなさそうです。

水着で一番傷むのは、男女ともおしりの割れ目のところの縫い目だそうです。
ここは水が一番通るので痛みが激しいそうです。
この部分に白い固まりのようなものが出てきたら、傷んでいる証拠だそうです。
また傷んだ水着は全体的に薄く、すかして見ると網のように見えるそうで。
手触りがベタついてくることも劣化の証拠だそうです。

水泳を趣味にしたとして、週3回1時間ずつ泳いだとします。
1回400円としたら年62400円、水着代が約1100円、年間8万円弱か・・・。
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