スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

涼風を浴びて・・・滝めぐり ⑤ 東吉野・谷山滝

2010-08-06 23:57:53 | 奈良県の滝めぐり


明日は立秋だと言うのに・・・体温より高い気温・・・。カミさんを誘ったが・・・他に用事があるから・・と断られてしまった。
では、一人で・・・少しでも涼しいところを・・・と、またしても東吉野の滝へ・・・。

「落石注意」「欄干崩落」「路肩注意」・・・の看板が多い山道を進みます。
今回は「谷山滝」に続いて、「東の滝」、「和佐羅滝」、「七滝八壷」、そして「魚止の滝」と・・・5箇所の滝を巡ってきた。

まず、最初に訪ねたのは「谷山滝」。
個人が持たれている山で高見川の源流となる谷山谷にある滝です。所有地を示す看板を見かけたが、滝の写真を撮るだけだから・・・・何とか許して貰えるだろうということで・・・無許可で入山します。
道路に落ちている落石を避けながら、狭い山道を進みます。
ちょうど、材木の切り出し作業中の方に、滝の場所を聞くと、通ってきた道の下にあるという。まったく気付かないほどの滝です。

戻る途中、突然、車の前に野生の鹿が飛び出してきて・・・思わずぶつかるところだった。ジッとコチラを睨み付けて山の中に消えていった。もし、ぶつかって鹿が亡くなったらどうすればいいのだろう。車の車両保険はでるのだろうか・・・・なんて、考えてしまいました。

イノシシや猿も居るという。さすが、東吉野は奥が深い。

さて、この「谷山滝」は分岐爆で落差10m。雑木が生い茂って滝への降り口が見つからず、滝壷に近づくことが出来ない。
長靴も用意してきたが、何しろ一人のため、危険回避して、路肩から身を乗り出して杉木立の隙間から撮ることにした。道路から見下ろすと小さく見えるため、残念だ。






▲三脚が使えず・・・身を乗り出して・・・何とか撮りました。川の中から撮れば分岐爆の綺麗な姿が撮れたのでは・・・と思うと残念です。

たえず川べりを走り、杉やヒノキの古木が立ち並ぶ日陰の中を進みます。川岸で水を手にしたり、滝壷近くに立ち水しぶきを浴びてきました。涼しさを体感、満喫し、マイナスイオンを一杯吸い込んできました。

明日は、残り4つの滝を順次、紹介していきます。

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