スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

「冬苺」見~つけた!

2006-11-23 23:35:33 | 出来事

屋根工事で、ラン君を庭で放してやることが出来ず、朝・夕の2回、散歩に連れ出す担当となった。(いつのまにか、オレが担当? これからも?)

今朝は、近くの天皇陵の山裾までの散歩。
その道で「冬苺(フユイチゴ)」の赤い実を見つけた。
子供の頃は山でよく見かけたが、何年ぶりだろうか。
小川の淵の日陰になった土手で、朝露に濡れた緑の葉っぱの中にキラキラ輝いた赤い実。

実を落とさないように、ツルを折り、一粒を口に含んだ。プチプチとした果肉。甘酸っぱい。粒の先端にも細いトゲがあって口当たり悪し。意外と種が大きい。木苺の仲間なので、種子の子房が大きくなったものが集まって果実となっているのだ。
果汁だけを味わい、固い種は、吐き出した。
遠い昔の想い出の味がした。

その様子を見ていた隣のラン君、僕にもくれと言わんばかりに、赤い実を見つめて前足でオレの足をつついて催促。
貴重な実だから、「ヤ~ラナイ!」。

でもまた、明日、来よう。


フユイチゴ。遠い昔の味がして・・・。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 取り外した「瓦」の使い道は? | トップ | ツルウメモドキ(蔓梅擬)の実 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2006-11-24 00:50:04
冬枯れの中に鮮やかな苺、美しいですねえ。
でも写真をよく見ると、確かに口当たりはよいとは言えない感じ。
懐かしさも美味しさの一部ですね。

我が家の鉢でも、苺と野いちごが、盛んに花を咲かせています。
返信する
Unknown (なりちゃんじいじ)
2006-11-24 10:34:46
おはようございます。
口に含んでいるときの情景が浮かんできますネ。「甘酸っぱい」味覚、思い出します。このようなことが少なくなりました。季節ごとに自然に生えたり、実っているものがたくさんありました。懐かしいです。
返信する
Unknown (Mihoko)
2006-11-24 21:07:28
ラン君とのお散歩、健康的な日々ですね。

さて、たわわに実った冬苺。
私も2~3年前迄、一鉢、持っていたのですが、
消えてしまいました。(泣)
その時は、冬の花わらびと一緒に寄せ植えしたのですが・・・。
それにしても、かわいい実ですね。

返信する
Unknown (めろん)
2006-11-25 10:24:57
これが冬苺というんですか。時々見かけます。ランちゃん見たかったな~
返信する

コメントを投稿

出来事」カテゴリの最新記事