ここ桜井市上之庄にある殖栗(えぐり)神社にある「ムクロジ」。
かなりの古木です。根元の反対側は洞窟になっていて、大人が屈めばスッポリと入る大きな穴です。
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ムクロジの古木です。
この神社は、聖徳太子の弟・殖栗王と春日神を祭る鎮守の森である。
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まだ実がぶら下がっていました。
寒風が吹きすさぶ梢の先には、まだいくつかの実が落ちずに頑張っていました。
また、足元を見渡すと、実が1個・・・そして果肉が取れた黒い種も・・・。
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この実は直径2cmほどのアメ色の半透明、網目模様がついた硬い実です。
この果皮を少し削って水で濡らし手の平で擦ると、石鹸のような泡が出て、汚れが取れるとあった。
では、どういうものか、貴重な1個の果皮で・・・・試してみると・・・泡が出てきました。汚れは・・・どうも分からないが・・・。感じとしては、やはり「セッケン」のようです。
また、実の中の黒い種は、直径8mmで黒色、羽子板の羽根の玉に使われるとか。
確かに、ちょうど良い大きさ・重さです。
これら実や種子のことについては、ブログで交信願っている「京恋し・京さん」のブログでも紹介されていますので、詳細をお知りになりたい方は、どうぞ・・・。
無患子(むくろじ)科 ムクロジ属。学名のSapindus(サピンダス)は、ラテン語の 「sapo indicus(インドの石鹸)」が語源。果皮の石鹸(せっけん)性の性質からで、インドでは、古くから石鹸の代用に使われていたとか。
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京さんのブログ写真から転用。
ムクロジの名前の由来は、モクゲンジの中国名「木欒子」を誤ってムクロジに充てたために、木欒子の日本語読み「モクロシ」が転じてムクロジになったとか・・・。
関東以西に分布するやや暖地性の落葉高木で、樹高は15~20mにもなります。
黄緑色の小さな花が咲く6月に、再度訪ねたいと思います。
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殖栗(えぐり)神社です。右の奥に「ムクロジ」の古木が・・・。
種を羽子板の羽根に使うのは鎌倉の葛原岡神社でも聞きましたひょっとしたら同じ木??今月末に行きますのでよく確認してきます
名前も初めてです。
スターアニスさんにはいろいろ教わることが多いです。
葉が茂ったらこんもりもっと大きく感じるのでしょうね。
実もいっぱいなっていたことでしょう。
見てみたいですね。
私のブログを紹介くださり、ありがとうございます。
サイカチの実も石鹸として使っていたと聞きましたよ。
泡立つ実っていっぱいあるのですねえ。