いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

市民派政治家

2011年04月03日 22時29分37秒 | 兎に角書きたいの!
 政治家には謙虚さが必要な一方、首相には揺るぎない自信と決然たる態度、勇気、的確な判断も必要だ。内外の情勢を顧み、「この難局を乗り切れるのは自分以外にいない」という不屈の精神が求められる。…「市民派政治家」たる菅直人首相には感じられない。…市民派政治家は、政党政治家の対極にある。信念や一貫性よりも、短期的で新鮮な反応を求められる。菅首相は幾度と訪れた危機を「長期的視点」で乗り越えることをせず、局所的反応で支持率を落としてきた。…
 この記事は震災発生一ヶ月前の2月11日付産経新聞に掲載された中曽根康弘元首相の寄稿文である。

 3月12日付新聞 首相も外国人献金104万円
 3月14日    首相は地震発生以来、一度も記者団ととの質疑を行わず、テレビカメラの前で一方的な発信を繰り返すばかり
 3月17日    首相は「全身全霊、命がけで取り組む」と発言
 3月22日    「停電対応を自画、自賛」
 3月30日    勉強だけして引きこっている首相は、必要ない!

 菅首相に毅然たる姿勢を求めてもこの人の性格なれば残念ながら無いものねだりだが何とかして欲しい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする