いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

蛸足でも間に合わない菅総理!

2011年04月19日 09時10分48秒 | 兎に角書きたいの!
 菅総理自身が持てる力を最大限に発揮して未曾有の災害に立ち向かっている。しかし国家国民を守る信念、決断力、実行力いわゆる指導力欠如の菅総理ではこの日本を益々混乱の道へ誘導する存在でしかありえない。

 このたびの災害に立ち向かう本部、会議を幾つ立ち上げるのか。指揮系統を乱し実行の伴わない会だけが存在し結局は系統だったった対応が出来ない。政府はこの間国民に対応策を菅総理自身の言葉で伝えたか!

 ①緊急災害対策本部(本部長・菅首相)
 ②被災者生活支援特別対策本部(本部長・松木防災相)
 ③被災者生活支援各府県省連絡会議(議長・松木防災相)
 ④被災地の復旧検討会議(座長・平野内閣府副大臣)
 ⑤災害廃棄物処理の法的問題検討会議(座長・小川法務副大臣)
 ⑥災害廃棄物処理の円滑化検討会議(座長・樋高環境政務官)
 ⑦被災者就労支援・雇用創出推進会議(座長・小宮山厚労副大臣)
 ⑧被災者向け住宅供給の促進検討会議(座長・池口国交副大臣)
 ⑨震災ボランティア連携室(室長・湯浅内閣府参与)
 ⑩義援金配分割合決定委員会(会長・堀田力氏)
 ⑪原子力災害対策本部(本部長・菅首相)
 ⑫原子力被災者生活支援チーム(チーム長・海江田経産相)
 ⑬福島原発事故対策統合本部(本部長・菅首相)
 ⑭原子力発電による経済被害対応本部(本部長・海江田原子力経済被害担当相)
 ⑮電力需給緊急対策本部(本部長・枝野官房長官)
 ⑯日米連絡調整会議
 ⑰復旧・復興検討委員会(委員長・岡田幹事長)
 ⑱各党・政府震災対策合同会議
 ⑲復興構想会議(議長・五百旗頭真氏)
 ⑳復興実施本部(仮称・本部長菅首相)は検討中である。
加えて、「原子力災害現地対策本部長」に至っては3月11日から本日まで現地本部長が6回も交代している。

 災害地の残材などの廃棄処分費は国が支出する!と財務副大臣がTVで述べていたがこの事実はどこで決定されたのだろうか。上記の会議によってではない。財務省である。しかもこれらの会議には官僚は参加していないとのことであるが本当だろうか!

 いくら手八丁口八丁の菅総理でも本部長を務める会合に同時出席は不可能である。と言うことはこれらの会議は十分に発揮されるどころか指揮系統の混乱を生じ結局のところ何も出来ないと言うことになる。菅総理の早期退陣を求めるのは決して政局ではない。国家観無き指導者の下では日本の再生は遅々として進まなくなる。前進するために事を起こすべきと考える。
コメント
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