いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

四苦八苦の民主党・苦票の重み!

2011年04月11日 09時42分49秒 | 兎に角書きたいの!
 4月10日の統一地方選挙の結果はほぼ予想された結果であったろう。4選を果たした石原東京都知事は、現政権を「政権は無知で未熟」と痛烈に批判した。民主党政権は正に四苦八苦の状態にある。四苦八苦の語源をたどれば記述のとおりである。

 四苦八苦は仏教語で、人間のあらゆる苦しみをいう。
 四苦八苦の「四苦」は「生老病死」のことで、人間として逃れられない必然的苦しみをさす。そして四苦八苦の「八苦」は、生老病死の四苦に「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦(ぐふとくく)」「五陰盛苦(ごおんじようく)」の四苦を加えた八つの苦のことで、四苦と八苦で十二苦あるわけではない。

 「愛する人と別れ苦しみ」「怨み憎む人と出会う苦しみ」「求めるものが得られない苦しみ」「存在を攻勢する物質・精神的五つのの要素に執着する苦しみ」で、人間として味わう精神的な苦しみを言う。

 そこで「横浜市議選当選者」を見てみよう。そのうちの南区の状況は、定数5のところ7人が立候補した。
  当 14389 渋谷  健 自現
  当 12473 仁田 昌寿 公現
  当 10554 遊佐 大輔 自新
  当  9986 荒木由美子 共元

  当  9164 木下 義裕 み新
     9155 高梨 晃嘉 民現

     6322 横手  晃 無新

 5人目の当選者の得票数は9164票、次点の得票数は9155票!その得票数の差は9票である。9票の差で落選した候補者はベテラン議員であった。これが現在の民主党の現状を如実に物語っている証しである。(苦票)
 「覚悟なき首相 負けは必然」の活字が躍る!
コメント
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