鎌倉の鶴岡八幡宮境内にある大銀杏が倒壊したのは1年前の3月10日未明だった。それからの大銀杏の状況が気になっていたがようやく家内と鎌倉に訪れ大銀杏を目の当たりにしてきた。
大銀杏は、倒壊しかろうじて残った根から2メートルほどの新芽が無数に活き良いよく成長していた。そして倒壊した幹の根元部分約4メートルも、残った根元のすぐ近くに移植されており、そこにも新しい枝が伸びていたが未だ観察が必要とのことである。
大銀杏には鎌倉幕府3代将軍、源実朝(1192~1219年)暗殺するため、甥の公暁が潜んでいたとの言い伝えが残っている。この歴史的大銀杏の再生が図られるようとしている逞しい生命力に地震、津波に襲われた地域の人たちの復旧、復興を願って手を合わせてきた。
大銀杏は、倒壊しかろうじて残った根から2メートルほどの新芽が無数に活き良いよく成長していた。そして倒壊した幹の根元部分約4メートルも、残った根元のすぐ近くに移植されており、そこにも新しい枝が伸びていたが未だ観察が必要とのことである。
大銀杏には鎌倉幕府3代将軍、源実朝(1192~1219年)暗殺するため、甥の公暁が潜んでいたとの言い伝えが残っている。この歴史的大銀杏の再生が図られるようとしている逞しい生命力に地震、津波に襲われた地域の人たちの復旧、復興を願って手を合わせてきた。