いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

二冊の本

2006年08月14日 18時41分35秒 | 兎に角書きたいの!
 自分史作成講座に参加して、文字の面白みを体験した。ぶらりと書店に入っ
て何の目的も無く書棚を眺め手に取りしているうちに「ことば遊びの楽しみ」
の単行本が目に入り購入した。
 次の日、妻からこんな本を買ってきたと言って「世界の日本人ジョーク集」
を手渡された。内容を覗くと私が購入した本のようなものであった。

ジョーク集の一例
 最先端技術の国ー不良品
  あるアメリカの自動車会社が、ロシアと日本の部品工場に以下のような仕
事の発注をした。
「不良品は1,000個につき一つとすること」
数日後、ロシアの工場からメールが届いた。
「不良品を1,000個に一つというのは、大変困難な条件です。期日にどうして
も間に合いません。納期の延長をお願いします」
数日後、日本の工場からもメールが届いた。それにはこう書かれていた。
「納期に向けて作業は順調に進んでおります。ただ、不良品用の設計図が届
いておりません。早急に送付してください」等等

 私が購入した本の一例
「オシャカ」は、飾り職など金属加工の現場から出たことばで、
「どうして失敗した?」
「火が強かった」
「えっ、火が強かった?」
「そうよ、火が強かった」
 この”火が強かった”が変化して”しがつよかった””しがつようかだ”
”四月八日だ”……。
四月八日はお釈迦さまの誕生日だから、そこで失敗作をオシャカと言うよう
になった、とか。等等
 墓参の為、伊東往復の電車内での最適な読書本であった。
 
 

コメント
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