So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

zuppa de pesce

2014年12月28日 | 日記・エッセイ・コラム
友人が遊びに来てくれたので、ブイヤベースを
と言っても、私が作るのはとても大雑把なもので、
イタリアのzuppa de pesce(ズッパ ディ ペッシェ)という言い方の方が気分が合うかも。

なんせ山育ちなので、海の幸のスープなんてあんまりご縁がない。
子供の頃家にあった本のなかに、ブイヤベースの出てくる短編が載っていて
タイトルも作者も全部忘れていますが、
ブイヤベースという異国の響きと、魚介スープという未知のものにワクワクしたものでした

初めて作ったブイヤベース、サフランを忘れ(一番大事なのに:笑)ましたが
材料さえあれば短時間でできてしまうという、漁師さんが船で作る料理というということに納得。

頭がついてる魚を入れたかったのですが、初心者なのでタラ、エビ、アサリ、イカで。
こんな作り方してみました

・にんにくとオリーブオイルを極弱火にかけて香りをだす。
・そこへタラを投入。
・火が通ったらアサリとエビとイカをジュウっといれて白ワイン。すぐ蓋。
・3分くらいしたらアサリとエビとイカを取り出す(火を通しすぎると固くなる)
・トマトホール缶とスライス玉ねぎを入れて塩コショウしながら煮詰めていく。
・最後にアサリとエビとイカを戻して、全体が温まったらできあがり。
・イタリアンパセリをどっさり(or パクチーでも良し)のせて。

証拠写真を載せたいところですが、出来上がって感動して温かいうちにすぐに一緒に食べちゃったものですから(笑)
ポルトガルの微発泡ワインかすっきり白ワインが合う!
お土産のVironのバゲットがすごく美味しくて、ブイヤベースとぴったりでした。至福。

去年は年明けにライブがあったので、家にも帰らず
テレビも、満足な暖房もないこの部屋で、一人で譜面書きながら年越しして
寂し死にしてしまいそうでした
が、
今年も単独年越しに再挑戦してみようと思います!
一度経験してるから、心身ともに強くなっているはず。
と思いたい。

こうやって、人恋しさ細胞を活性化させています。いや、単に友達がいないだけなのかも(ーー;)
可愛くないのですが、群れず、縛らず、縛られずという、心の持ちようを年末に再確認しようかなと。
なんとなく思うのは、仕事や音楽や人とのお付き合いのなかで、
「人が好き」「相手に喜んでほしい」という気持ちがすべての原動力になっている気がするので、
来年も適度に良い状態で人に飢えているのが目標です。
悪い状態で人に飢えていると、騙されたりしそうですが、、、(年取ったら本気で注意しなくてはとか思いマス。あ、でもお金も持ってないし息子もいないからオレオレ詐欺は大丈夫だと思う。)
良い状態で人に餓えていると、相手の心遣いに簡単に感謝の気持ちが湧いてくるし、人への愛情が深まるような気がいたします
単独年越しは、その練習。
というようなことを母に言うと、よく
一言「変人!」と言われたっけ。懐かしいな。

とにかく、明日29日(月)は東京倶楽部本郷(本郷三丁目)でギターの杉山泰史さんとDuoライブがあります☆
19時半~です。
http://www.tokyo-club.com/hongo/about/
(お店のホームページのメンバーが違っているようです。ごめんなさい。)
今年最後にぜひぜひいらしてくださいましたら幸せです。