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10弦バンドリンとヴォイス

2014年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

数えてみたら3年前のことでした。

ブラジルのショーロという音楽で使われるバンドリンという弦楽器があります。
(ちなみにマンドリンはイタリア起源、バンドリンはスペイン・ポルトガル起源なのですって。)
そのバンドリン奏者の寺前浩之さんが、同じ調弦だというテナーギターという4弦の小さな美しいギターでバッハを弾くのを聴いて、
即座にインスピレーションが沸いたのです。
チェンバロのような音色のこのテナーギターと歌で、単旋律のアンサンブルができないかなと。大好きなささやかな民謡たちを歌えないかなと。
ヨーロッパ、中南米、アジア、、、、いろんな世界の曲を集めてライブをしました。
こういう歌たち、いつも私のそばにいる本当に自分らしい歌だなと思ったの。

少し時間があきましたが、秋に寺前さんに再会したのをきっかけに、また着想がわいてしまいまして。

◆12月17日(水)
高円寺アフターアワーズ
http://www.afterhours-1975.com/access.html
20時~ 2stages  
チャージ1600円
小野敬子(vo)寺前浩之(十弦バンドリン)

今回はテナーギターではなく、十弦バンドリンになりました。
写真上が10弦バンドリン、下がテナーギターです。

普通のバンドリンは八弦なのだそうですが、こちらは音域も広く素朴で温かな音色。
気分はトロヴァドール(吟遊詩人)!な音色です。

クリスマスキャロルや、イギリスの古い歌、スペインの歌、オペラアリアのカバー、日本の歌、そしてもちろんブラジルの歌、などなど。

アフターアワーズは、高円寺駅からすぐのディープな界隈にある小さなハートフルなお店です。
リーズナブルなごはんもとても美味しい。
冬の夜、しみじみと温かくなるようなLIVEになればと思います。
ぜひぜひいらしてくださいませ。

寺前さんのテナーギターで弾くバッハの無伴奏チェロ組曲のCDも良いです。
一家に一枚。

年内のLiveは、あと
12月25日(木) 赤坂G’s bar with 赤堀ひさし(p)、岩崎悠太(b)、吉峰孝治
12月29日(月) 東京倶楽部本郷店 with 杉山泰史(gt)どなたさまも飛び入り大歓迎♪

日に日に寒くなってきます。
どうぞ、心身ともに温めて参りましょう。