手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

頭部のMRI検査を受けた

2009-07-14 16:12:33 | 健康
今日は、先月に予約しておいた医院で、頭部のMRI検査を受けてきた。医院に到着し、ドアを開けて中に入ると待合室には、大勢の患者さんがいて、先日、腹部のCTスキャンの検査を受けた別の病院での待合室と同じように混雑していた。
患者さんは、ほとんど全て、と言っていいほどお年寄りばかり。このことは、やはり、年取ると、どうしても身体のあちこちが不具合を起こしてくることを物語っているようだ。
MRI検査は、約30分弱くらいで終了し、その後、数十分間、医師から検査結果のコメントを伺うため待合室で待った。この間、"もし、脳の毛細血管に動脈瘤など異常が見つかったら、どうしよう"など、不吉な想像が浮かんできてしまう。今まで幸いにして、余命いくばくも無い、と言われるような病気の宣告を受けたことはないが、もしそのような事態になったら、私はどう対処していくのだろうか?など、考えていた。ずーっと以前だったが、がんを患って、余命いくばくも無い患者さんが、亡くなる間際まで英会話の勉強を一生懸命していた、という話をテレビか新聞などで紹介されていたことを思い出し、「すごい人もいるもんだ!」なんて、感心したものだった。恐らく、今の私だったら、そんな強い意志を持った生き方はできないだろう、なんて考えていたものである。
こんな折り、看護婦さんから呼ばれて、私は医務室に入り、医師からMRI検査の結果を伺った。その結果は、以前に、この医院で受けたMRI検査結果と同じで、特に異常は見当たらない、とのコメントだった。--このコメントを聞いて、ついさっきまで最悪の事態を想定していた私は、嬉しいことに拍子抜けの有様。これでスッキリ。
スッキリした私は、電車の駅までの帰り道、ちょうど昼食の時間になっていたこともあって、途中で見つけた、手打ち蕎麦のお店に入った。2-8蕎麦というお蕎麦は、なかなか味も良く、美味しさを堪能した。